こんにちは。

 

今日は気分を変えて映画のお話です。

 

先日、映画「すずめの戸締まり」を観てきました。

地震をモチーフにしたお話で

以下ちょっとネタバレ?

 

大学生の男の子と高校生の女の子の若い二人が

地震を封じ込めていくと言うお話です。

 

阪神淡路大震災を経験した私には今でも少しキツかった部分もあります。

東日本大震災を経験された福島の方や宮城の方などは

今でもかなりドキドキするかも知れませんね。

 

「行ってきます。」 「行ってらっしゃい。」 「お帰りなさい。」

このありふれた日常の会話がいかに尊く平穏な日常であるかが分かります。

そのありふれた日常にこそ幸せがあると再び実感した映画でした。

 

映画では地震を封じ込めることをミッションにしていますが

現実には人は地震を封じ込めることは出来ず

予知と減災に努めるだけです。

 

30年以内に高確率で次の巨大地震が起こると言われている日本。

南海トラフ地震や首都直下地震など心配事は尽きません。

映画のように封じ込めれば良いのですが・・・。

 

私達は巨大地震に備えながら

心穏やかに日常の有難さを

日々実感していくしかないんですね。

 

そんなことを想った映画でした。

 

今日は先日観た映画のお話でした。

 

では、また次回。