６月６日（土）に氏家京子さん主催のダイエタリーヒーリングの
予備講座に参加してきました。＠青山 ウィメンズプラザ
http://dietaryhealing.jimdo.com/
氏家さんはゲルソン療法を日本で指導してこられた先駆者の一人、
僕は３年ほど前に２度セミナーに参加したのですが、今回の講座も
とても有意義なものでした。...
ゲルソン療法や済陽式食事療法などのがん食事療法の治療食は
実践面も科学的検証もしっかりしていますが、深刻な病気ではない
人の健康食は（個人差が大きいこともあるのですが）あいまいな
事が多いものです。
この場合、健康な人の予防食と病気の人の治療食という２択では
割り切れない、健康なようでいて病気に近い人達の食事という視点が
必要だと思っています。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015」も、そのような視点が
盛り込まれたものになったのは、日本人の食と健康が2択では
立ちいかなくなったことの現れでしょう。
氏家さんは独自の観点から取材と考察を重ね、健康食のありかたを
提言されています。
本来難しいはずの代謝学や細胞電位などの生理学からの考察を
とても分かりやすく、かつ説得力に満ちた説明をしてくださるので
講座の時間はあっという間に経ってしまいました。
予備講座はあと1回6月27日、その後は月1の本講座が始まります。
体の不調を感じながら生活している方々、ぜひ参加なさっては
いかがでしょう。
（特に女性におすすめかも）
よろしければこのブログの読者になっていただければ幸いです。