昨年9月に腫瘍マーカーが下がったという報告を書いて以来

病状の報告を書いていませんでした。

あれ以来の4か月は、簡単に言えば、

 - 再発したリンパ節の腫瘍は大きさは変わらず

 - 白血球・リンパ球数は乱高下

 - 腫瘍マーカーCEAは再度10を超えた

という事になります。

ぱっとしません。

 

食事療法は続けています。

 

抗がん剤はイリノテカンを通常の半分の量で隔週の点滴で

続けています。

済陽先生の西台クリニックで高濃度ビタミンC点滴も再開しました。

腫瘍は大きくなっていないのでまずは良しとしなくてはいけません。

しかし努力の割にぱっとしません。

 

今一番気になっているのは、白血球・リンパ球数が乱高下して

 

いることです。

昨年夏には白血球が4500程度、リンパ球数が2000程度まで

上昇したかと思うと、またすぐに3500、1500程度まで落ちてしまう

という状態でしたし、冬になってからは白血球数が3000と3500の間、

リンパ球数が1200と1500の間を行ったり来たりしています。

前にも書いたように、この2つの数値はがんの治癒に重要な

役割があるのに、こんな数値では話になりません。

冬になってからはこれらにつられて腫瘍マーカーが再上昇

してきました。

 

なぜこうなってしまうのか???

 

最大の理由は抗がん剤であることはほぼ自明です。

抗がん剤の副作用で骨髄抑制というものがあり、免疫細胞も

赤血球なども軒並み減少してしまいます。

しかし食事療法や睡眠、温熱などで免疫力を上げていくから

がんが治癒していくという仕組みです。

「抗がん剤でがんの勢いを削いで、食事療法などで免疫力や

 抗酸化力などを向上させて、がんを治癒させる」というのが

済陽高穂式のやり方です。

 

昔は同じ食事療法で、同じような生活習慣でも白血球数、

 

リンパ球数とも、今より格段に良かったし、腫瘍マーカーなんて

闘病期間中、ずーっと正常値でした。

何が変わってしまったのか???

もしかしたら胃を全摘出したことが影響しているかもしれません。

胃には食べものを砕く、胃酸で殺菌する、そしてタンパク質の

前段階消化をするという重要な役目があります。

それを失う事は想定外の影響があるかもしれません。

ゲルソン療法では胃を3/4以上切除した患者には食事療法の

効果が出にくいとしているそうです。

免疫細胞もつまるところタンパク質で構成されていますし、

そういえば最近の血液検査では総タンパク質量が下限値を

下回り気味だし、、、、

 

とにかく、努力しても免疫能の乱高下は続きながら低下気味、

 

腫瘍マーカーも上昇傾向、という事態をどうするのか、、、、

 

ひとまず抗がん剤の投与間隔を広げることにしました。

 

隔週ではなく、3週間おき、もしくは4週間おきとします。

免疫能が上昇することを最重要項目として、様子を見てみます。

休養、体を温めることも免疫能の向上には重要なことなので

睡眠時間を8時間~9時間、入浴や遠赤外線なども継続。

 

また折をみて報告します。

 

 

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