昨日はがんセンターで隔週の抗がん剤投与の日でした。
毎回採血があって、白血球、リンパ球、アルブミンその他
重要な数値が分かります。
腫瘍マーカーの採取は月ごとになっています。
今回の採血では腫瘍マーカーCEAの値が一気に
下がっていました。
CEA 7.3
正常値範囲は上限5ですから、あと一息!
1月 6.5
2月 7.0
3月 9.0
5月 10.2
6月 12.3
7月 9.5
8月 10.1
9月 7.3
1月に体調不良を感じ、2月に再発が発覚しました。
それ以降のCEAの値は上記のとおり。
腫瘍マーカーは腫瘍そのものではありませんから
あくまで参考値ですけれど、腫瘍の先行指標的な
ところはあると思います。
今回の変化はおそらく最近1か月で取り組んでいる
以下の3つのどれか、もしくは組み合わせで奏功して
いるのだろうと感じます。
1.ジュースを頻繁に、1~2時間おきに飲む
ジュース作りが追いつかなければ、済陽先生
ご推奨の青汁サプリなどを飲む
2.市販のヨーグルトをやめて豆乳ヨーグルトを
作って1日300g以上食べる
済陽先生ご推奨の乳酸菌生産物質のサプリも
併用して毎日摂取する
3.カリウムサプリメントをジュースと一緒に飲む
1に関しては前回も書いたようにジュースを浴びるように
飲む、という事です。 ゲルソン療法では1日13回。
頻繁に飲むと抗がん剤の副作用も軽減されるようです。
2に関してはヨーグルトは済陽式食事療法の一部に
組み込まれているのですが、あくまで良質な牛乳を
原料にしたものという事で、それが困難な場合は
豆乳ヨーグルトがいい、と済陽先生が書かれている
ためです。
牛乳のヨーグルトだと大量に食べると脂肪過多に
なるリスクもありますし。
3に関してはカリウムというミネラルは細胞のミネラル
バランス上、非常に重要で、がん患者はナトリウムを
減らし(無塩・減塩)、野菜・果物ジュースでカリウムを
補う必要があります。
ゲルソン療法でもカリウムサプリを勧めているのを
見て参考にしました。
ただし腎臓病などでカリウム制限を受けている方は
カリウムサプリの摂取は禁じられていると思いますので
ご注意を。
最近1か月の取り組みを3つ書きましたが、これだけで
がんが良くなるというものではないでしょう。
ベースは済陽式食事療法を守ることにあると思いますし、
抗がん剤の効果も見逃せないと思います。
まだ腫瘍そのものの検査は9月末のCT検査まで
待たなくてはなりませんし、CEAも5以下にならないと
正常ではないので、喜びも控えめにしておかなくてはと
思っています。
よろしければこのブログの読者になっていただければ幸いです。