今月上旬に遡ることなのですが、韓国国営放送KBSのテレビの
取材がありました。
前回の韓国MBCの時と状況は似ていて、済陽高穂先生の西台
クリニックにKBSの取材があったのです。
番組名は「生老病死」、毎週土曜日に放映されている番組だそうです。
そして今回のテーマは「玄米食・全粒粉の効果、効能」というような
ものだったそうです。
済陽先生のがん食事療法が玄米食、胚芽食を勧めているので
この番組のこの特集の中に組み込まれたのでしょう。
西台クリニックで取材、撮影があったそうですが、それ以外に実際に
玄米食を日常生活に取り入れている風景を収録するという事で
済陽先生のご自宅にもカメラが来たそうですし、そして僕の家にも
カメラが来ました。
MBCの時と同様、日本で放映されないのがちょっと残念です。
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KBSのスタッフの方と日本在住のエージェントの方のお二人が3月上旬の
ある日の夕方に僕の家に来ました。
所要時間は2時間半程度。
済陽高穂式ガン食事療法に基づき、実際に野菜・果物ジュースを低速
ジューサーで作るところを撮影し、その後夕食を作る風景と食事風景を
撮影しました。
玄米が今回のテーマですから、本当は玄米を洗ったり炊く風景を最初から
撮影したかったようでした。
しかし白米と異なり玄米の場合は長時間水に浸しておくことと、炊く時間も
僕の炊飯器は玄米モードの炊飯時間が2時間以上あるために撮影は
断念していただきました。
食事のメニューは済陽式食事療法に基づく僕のオリジナルですが、
・玄米
・鮭のムニエル
(塩・バターや小麦粉などは使わずハーブとオリーブオイルで)
・ブロッコリ・カボチャ・ミニトマトのサラダ
・大根と長芋おろしに納豆・メカブ・おろしショウガのトッピング
です。 (写真を撮り忘れました)
夕食後に多少のインタビューがあり、病気になってからの事や食事療法の
ことや色々と質問にお答えし、それで無事に当日の取材は終了しました。
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エージェントの方にお聞きしたところ、今回の玄米の特集では
済陽先生のところの取材以外にも、千葉県の学校給食で玄米を
取り入れているところに取材に行ったりと幅広く取材をなさった
そうです。
僕自身は昨年のNHK、 今年の韓国MBCに続く3つ目のテレビ
取材になります。
もちろんすべて済陽先生のご紹介のおかげであり、先生への取材の
一部として取り上げていただいたわけです。
余命宣告の出た4期のガンから生還できてこうして元気に暮らして
いられるという事が多少なりともテレビ視聴者のご参考になるだろうと
思っています。
日本のテレビでは健康番組とか健康食品の紹介とかは毎日のように
放映されています。
でも済陽先生を取り上げた番組はちょっと少なすぎると個人的には
感じています。
あんまり露出が多すぎるのも考え物だと思いますし、一過性のものに
なってしまってもいけないし、何よりも先生ががん患者に食事指導して
いくという事業は先生のキャパシティを超えないように息の長い
活動であっていただきたいし、色々と考える点はあると思います。
ですが、日本のテレビも”ほどほどに”こういう事象も取り上げていって
くれたらいいのにと時々思います。
日本のがんによる死亡者数は昨年も年間35万7000人を超えていて、
着実に右肩上がりです。
(その内訳は高齢者が多いのだから実質は増加ではない、という
議論もあるようですが、その是非はまた別の機会に、、、)
現代医療のできる範囲とそうでない範囲があると思いますが、
実績のある食事療法で救われている人達も増えてきているという
事実がもう少し日本人の意識に定着するようになればいいと常々
感じつつ生きています。
よろしければこのブログの読者になっていただければ幸いです。