先日の記事にちょっとだけ書きましたが、9月1日から10日までアメリカに行くことに
なりました。
Cancer Control Societyの39回Anual Convention(年次会議)を聴講してくるためです。
Cancer Control Socieryのホームページはこちら。
http://www.cancercontrolsociety.com/
僕が昨年から栄養学を学んだりガン患者のための料理教室に参加したり
温熱療法をしていただいたり、その他幾つかでお世話になっている
NPO法人がんコントロール協会(森山理事)はこのCancer Control Societyの
日本支部の形になっているそうですから、Societyを日本語訳すれば
がんコントロール協会本部とでもなるのでしょうか。
当然森山理事は毎年スタッフの方々とこのAnual Conventionを聴講に
いらしているわけで、希望者は(自費ですが)同行してもいい、との事でしたので
すぐに手を挙げて参加することにしました。
上に添付したのはConventionのプログラムです。
9月3日から5日の3日間、ハリウッドのユニバーサルスタジオ横のシェラトンホテルで
開催されます。
その後メキシコのティワナの医療特区にあるクリニックの視察もあるそうです。
HPには”Information on Alternative Therapies & Nutrition
for Cancer & Other Diseases. ” と書いてあります。
つまりこのSocieryはガンやその他の病気に関しての代替医療、栄養に関しての
情報を提供してくれる場なのですね。
初日のプログラムをよく読むと、あのゲルソン療法の産みの親マックスゲルソン氏の
娘さんである(とは言ってもかなり高齢ですが)シャルロッテ・ゲルソンさんの講演も
予定されています。
僕が自分のガン治療をお願いしている済陽高穂先生も数年前にこのConventionの
場でシャルロッテ・ゲルソンさんに日本でガンの治療に食事療法で道を開いたドクター
として紹介されています。
僕は一介のガン患者ですが、済陽先生の食事療法のおかげで命を救っていただき
ここまで回復することができました。
しかし食事療法、代替療法はまだまだ普及しているとは言えない状況ですし
現代医療の中では認知すら遅れている状態です。
こういう場に参加することでこの分野の事を少し勉強してみたいと思っての
今回の渡米になりました。
済陽先生にもそのお話をしたらぜひシャルロッテ・ゲルソンさんやそのお子さんの
(つまりマックス・ゲルソン氏の孫にあたる)ハワード・ストラウスさん達によろしく
伝えてくるように、とおっしゃっていただけました。
2年前に闘病を開始して以来初めての海外旅行です。
アメリカ西海岸なので時差もきついし、体を労わりながら行ってきます。
向こうでは有機無農薬の野菜や果物をすぐに買えると聞きましたので
栄養摂取にも気を付けていけそうです。
帰国したらまた記事を書きたいと思っています。
よろしければこのブログの読者になっていただければ幸いです。