先月胃の内視鏡検査の時に生検(胃の組織を取って調べること)をされて
その目的の一つが最近胃ガンにも使用が承認されたハーセプチンの
適応、つまりHER2遺伝子の有無を調べるということでした。
(結局主治医は今回予告も無く生検を行った理由はハーセプチンの
使用可否を見るためであり、ガン細胞の有無をうんぬんというのは
やはり2次的な理由だったと教えてくれました。
ガン細胞の有無、それは結果を聞くまでもなくまだそこにあるということです。)
あと4か月で抗がん剤治療も2年になろうとしていますしその間何度か
薬も変わりました。
主治医としてはおそらくハーセプチンという選択肢が増えれば治療の
期間も延ばせるという思いもあったのだと思います。
ハーセプチンという薬が胃癌治療にどれだけ有効なのか、インターネットで
少し見てみたりしましたがどうも決定的な情報に巡り合えませんでした。
通常の抗がん剤が効く、効かないという大きな議論がありますが
それと近い意味でハーセプチンが効くとか効かないというように
考えておけばいいものなのでしょうか、、、
しかし先日主治医から聞かされた生検の結果は、HER2蛋白陰性、
つまりハーセプチンの適応無し、ということでした。
そういう結果が出てしまえばそれ以上話し合うことも無くあっけない
幕切れ、 となりました。
よろしければこのブログの読者になっていただければ幸いです。