先日ブログで紹介した沼田春美先生のお料理教室、済陽高穂先生の西台クリニックの

健康倶楽部公認のお料理教室になっています。

http://ameblo.jp/chobi-0228/entry-10797231999.html

 

僕は今まで健康維持コースに参加していたのですが今期はリハビリコースにも参加する

 

ことにしました。  

リハビリコースというのはまさに済陽高穂先生のがん患者のための食事療法を

取り入れた春美先生のレシピを教えていただくコースです。

(健康維持コースは健常者やがんの治癒後の再発防止に取り組む方のための

 コースという位置付けのようでお肉などを使わないという点は共通ですが

 塩分とか調味料の使い方などは異なります)

リハビリコースはがん患者さんのためのコースですけれど、実際に参加されているのは

僕のようながん患者さんもいらっしゃるとは思いますが、ご家族の参加が多いようです。

つまりご主人ががんを患い、奥様が、もしくは娘さんが料理教室に参加、という形ですね。

 

以前にも書いたようにお肉もダメ、塩もダメ、などなどいくつかの制約事項がある食事療法

 

ですが、食べる人、作る人(本人でもご家族でも)にとって毎日のことですからあまり

手間をかけたものばかりはできませんよね。  ある程度手早く作れなくては続きません。

しかも味付けも塩を使えないとストレスにもなりやすいですし。

だからこういうお料理教室は色々なヒントをいただけてとても役立つものだと思います。

 

3月のメニューは「ヘルシー水餃子」「バンバンジーサラダ」「中華風コーンスープ」でした。

 

写真は春美先生のブログを見てください。

http://oishii-cooking.blog.so-net.ne.jp/2011-03-23

春美先生の明るいキャラと生徒さんとの楽しい会話のうちにあっという間にできてしまい

びっくりでしたしとても美味しくいただきました。

 

がん患者のための食事療法というのは今は済陽高穂先生が有名ですが、古くは

 

ゲルソン式、星野ゲルソン式、甲田式、その他幾つかあります。

がんコントロール協会の森山理事もゲルソン式に軸足をおいた森山式食養生を勧めておられます。

済陽高穂式から入りそれしか知らないという患者さんは、食事療法はつらいとかストレスだと

おっしゃる方もとても多いように見聞きしています。

しかし上記のいくつかの食事療法の中では済陽先生の食事療法は”ゆるい”のです。

(”ゆるい”のだからきっちり皆さんが取り組みやすいし取り組んだらいいのに、と

 思わざるを得ない時も僕には正直に言うとあるのですが、、、)

 

こういうメニューも誤解を恐れずに言うなら、済陽先生の食事療法ならでは、という

 

バリエーションの広さを感じます。

減塩醤油を使える、片栗粉を使える、餃子の皮を使える、鶏のささみを使える、、、

ありがたいことだなあと感じます。

そういうレシピを教えていただける春美先生にも感謝です。

 

 

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