先日書いた“闘病経過報告9”を少し加筆修正しました。
末尾の文章が文の順番が滅茶苦茶になっていて意味が通じにくくなっていましたので
修正しました。
自分はちゃんと書いたつもりなのに改行マークなどがきちんとシステムに理解して
もらえなかったのでしょうか?、、、
加筆した部分は済陽先生の箇所です。
手術という事に関しての先生のやり取りを書き忘れていたので書き足しました。
4期癌(僕の場合は胃癌が肝臓とリンパ節に転移)の患者が抗癌剤治療の後に
手術まで持ち込めること自体が既に希少な事例(1割にも満たないらしい)なわけです。
僕は今年の2月に一度そこまで行きかけました。
そして今、またそこまで行きかけています。
しかし、更にそこを超えて手術もせずに4期癌が治る例は見たことが無いとがんセンターの
主治医ははっきり言っています。
でも僕は切らずに行けるところまで行きたい、 今まではそんなことを口にすること自体が
あまり意味が無い病状だったけれど、今は言えるようになってきたのかな。
2月に一度肝臓の腫瘍がCTやMRIでも消失した時はリンパ節がまだ残っていたけれど
がんセンターの主治医は胃とリンパ節の切除手術の検討をしてくれました。
しかしリンパ節腫瘍の場所と大きさからしてリスクが高いので見送りました。
今回はリンパ節は消失しています。 肝臓も4mmですからもし次回もっと小さくなっていたら
主治医は胃の切除手術をしようときっと言い始めるでしょう。
その時どうするか。
医学的には切るべきと思われるのに切らない、という選択肢が意味があるのか。
正直に言えばよく分からないのですけれど、でも済陽先生との会話はその一つのヒントになるものです。
先生の患者で胃癌、肝臓転移で手術をせずに抗がん剤と食事療法などで1年後に腫瘍を消失させた
患者がいらっしゃる、しかもその方は大好きな山歩きも断念せずずっと山歩きの会の会長を務めて
おられる、 こんな大きな励みはありません。
自分ももう少し頑張ってみよう、そういう気持ちにさせていただき感謝です。
よろしければこのブログの読者になっていただければ幸いです。