遂に買ってしまいました。 Boseのノイズキャンセリングヘッドホン。  大枚はたいて、、、

何だか商品の売り込みみたいになってしまうかと思い書かずにおこうかと思ってもみたのですが

やはり素晴らしいのでつい、、、

 

BoseのHPにはこのような説明が書かれています。

 

”QuietComfort15 Acoustic Noise Cancelling headphones は、周囲の騒音を大幅に低減して、

 かつてない静寂空間で聴きたい音だけをクリアに再生するアラウンドイヤータイプの

 ノイズキャンセリング・ヘッドホンです。騒がしい場所での音楽鑑賞はもちろん、長時間の移動に

 よる疲労軽減にも効果を発揮します。”


志澤弘のブログ

ひと頃ソニーなどのコマーシャルでノイズキャンセルヘッドホンをよくTVで見ました。

一瞬で街の騒音とかが消えて音楽だけになるというようなコマーシャル。

あれでなんとなくご存知の方もいると思います。

僕は10年以上前にオープンイヤータイプ(よく皆さんがかけている耳に入れて使う

タイプ)のものを購入し電車の中とかで使用していた事があります。

その時は英会話を聴くのに周囲のノイズが邪魔だからという理由でした。

昨年くらいに友人が国際線フライトの中でiPodとBoseヘッドホンを使用している人が

いて憧れるけれどBoseは高価だし、と言っていたのでまた記憶に蘇ってきては

いたのですがその時は何もしませんでした。

最近になってがんコントロール協会の森山理事が購入されて素晴らしいとおっしゃって

いたので俄然また欲しくなっていました。  特にクラシック音楽を聴いたらいいだろうなあ

と思っていたら森山理事もそれは最高だとおっしゃるので、、、

 

実際素晴らしいです。

 

 

ノイズキャンセルをオンにすると周りの音がすべて消えるわけではありません。

 

すごいのはいわゆる暗騒音をほとんど無音にしてくれる事です。

暗騒音というのはある場所に居る時の自分が対象とする音以外のいわばバックグランドに

ある音の事です。   例えば冷蔵庫の音、エアコンの音、外を走る車の音、町の騒音、などなど。

これらは音として存在しているのに人間の脳はその場所に居ることに慣れた瞬間にこれらを

聞いていないんです。  

人の聴覚というのはとてもよくできていて、自分の聴きたい対象の音とか声とかを他の音から

瞬時に選別して聴いているという話はお聞きになったことがあるでしょう。

実際その場でテープレコーダー(これはほとんど死語でしょうか? 今ならボイスレコーダー?)

で絶えず(ノイズカット機能をオフにして)録音しておいて後から再生するとこれらの暗騒音が実は

かなり大きな音で聞こえていたことが分かりビックリすることがあります。

このヘッドホンをオンにすると周囲の暗騒音が聞こえなくなります。  (大きな騒音は無理ですけど)

オフにすると暗騒音が聞こえ、こんなに沢山の騒音を脳は自動的に選別してくれていたんだ、と

実感できます。

 

クラシック音楽はご存知のようにダイナミックレンジがとても広い、つまり音の強弱がとても大きい

 

音楽です。  オーケストラのフルサウンドとごくごく静かなフレーズの対比を思い出せば

お分かりいただけるでしょう。   このごくごく小さな旋律は暗騒音に埋もれて聞こえなくなってしまう事が

多いと思うのです。  

このヘッドホンで聴くと小さな、けれど豊かな表情を持った旋律の一つ一つがしっかりと立ちあがって

聴こえてきます。  それによってまるで曲全体がうねりを持ったかのように浮き上がってくるのを感じます。

 

それに音楽を聴かずに無音を世界を楽しむのもとてもよいと思います。

 

上記したように人間の脳は自動的に大量の暗騒音を選別したりする負荷に絶えずさらされています。

これをカットすると頭がすっきりします。  脳が休まります。

集中度も上がりますから何かに集中したい時もいいでしょう。

ついでに目を閉じれば視覚、聴覚というとても大きな感覚機能を休めることにもなり脳が元気になるように

思えます。

 

という事で結果的に特定商品に肩入れしている印象を与えてしまったら申し訳ないですが、ちょっと

 

ノイズキャンセリングヘッドホンの素晴らしさを書いてみたくなりましたのでご容赦ください。

戸外で使用するときは周囲に気をつけて事故になったりしないようにすることも大事ですね。

 

 

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