30分

長くても1時間くらい

と言われていた

腫瘍摘出手術が

2時間越えで

ようやく終了。

 

さあ。

お片付け。

撤収~

 

 

かぶせられていたシートや

点滴の管や

心電図を図るためにつけられていたもの

どんどん外されて

「起きていいですよー」

と言われました。

 

立ち上がり

手術室を出ようとしたら

「お迎えがくるまで座っていてください」

と止められました。

 

最初に待機していた

点滴室から

付き添いの看護師さんが来てくれるので

それまでは

ここにいてください、ということでした。

 

暇。

 

そこでわたしは気になることを聞くことにしました。

助っ人先生が

腫瘍摘出後

「腫瘍の大きさは」

と聞かれて

「3~6センチ」と答えてきたのが聞こえたんですよ。

 

2センチ程度じゃなかったんかい!

 

それで、確認してみました。

「腫瘍の大きさってどのくらいでしたか?」

 

「実は2センチくらいのものをとろうとしたら

その先もずーっと続いていまして

筋肉に沿ってこそげおとすように

とりすすめていったんですが

ずーっと奥まで続いていて

筋肉の裏までいってまして

更に取り進めたんですが

ずうっとずっと果てしなく続いていまして

どこまでもあるんですね……」

 

 

え。

まさかの

ネバーエンディングストーリー?

(古い。そしてあれはファンタジー映画だ)

 

 

「これがとるべきものなのか

正常なものなのかそうでないものか

正直よくわからなくて

ただきりがないので

途中で切除しました」←先生、正直すぎる・・・

 

まさかの

途中で断念。

 

 

 

もし

良性の脂肪腫でなかったら?

 

 

うえ~ん・・・・(泣)