痛み襲来、またかよと思いつつ病院へ行くことにしました。
もう、どんだけだよ!
2018年7月13日(金)
B病院受付で何科を受診すべきか相談しようと経緯を説明すると「受付じゃなくて向こうの相談所に行って下さい」と冷たくあしらわれた。
今回B病院を選んだのはこの病院の産婦人科に通っているからだ。
前回来たからデーターも揃っているし。
まだ若干痛いのに、と思いながら相談所に行くと「内科胃腸科」を勧められた。
そんな科があるのか。
言われわれてみたら確かに胃腸科だよなあ。
と思いつつ胃腸科で受付を済ませ、順番をひたすら待つ。
待つ間に小せがれも祭りを終了したらしく、持っていた本を読んで待つことができるレベル。
「あんた何しに来たの?」と言われそうだ。
いやでも、この真相を究明したく!
胃腸科ならわかるだろう!
期待、膨らむ。
カモン、受け入れ態勢できてます。
さあ、どんな病名が!
……わからななかった。
今までの検査結果を眺め「うーん。わかりませんね。軽い虫垂炎を複数回起こすこともあるけど、その可能性もないし」と冷静におっしゃる。
ミスタークールガイ、じゃあこのしつこい腹痛は何なのかね?
「腸ポケットができてそこに便がたまって痛むとか」
「その場合は痛み止めじゃなくて抗生物質じゃないと効きません。カロナールぐらいで治まるなら…」
提案、即却下。
そんでもって、
今、タイシタコトナイ、って言いました?
言いそうになりました?
わかりますよ。
わたしだって血液検査、CT結果、シロだったらそう思います。
思いますが、あの痛みをまた味わうのは嫌なんです。
「どうして痛くなるんでしょう。今もじくじくはするんです。カメラで調べてもらうことはできますか?」
「どうしてもというならやりますが」
あきらかに気ノリしてない。
やっても無駄と顔に書いてある。
「あとは超音波とか」
「でも、何か出る確率は低いんですよね」
「おそらく」
「とりあえず超音波してもらって、結果でカメラは考えます」
「わかりました」
たまたま超音波があいていてすぐ検査してもらうことができた。
「普通は予約制なんですよ。すぐは無理なんですよ」
はいはい、わかっていますってば。
こういう検査って普通は予約制ですよね。
今日はたまたまあいていたんですよね。
ミスタークールガイ、なぜそんなにそこを強調する。
大事なことなのか。
わたしは腹痛原因究明の方が大事だぞ。
そして、うにゅるるんとゼリーを塗られお姉さんにぐりぐりされる。
「その、右側が痛みます。そこです」
「ここは?」
「抑えられると痛いです」
ほぼ痛みがなくなったとはいえ、痛みはゼロというわけではない。
さあ、何が出るか。
…出なかった。しょぼん。
自分がオオカミが出たの嘘つき少年になったような気がします。
がっかりだよ。
「カメラ、どうします?」
「CTも超音波も何もないなら何か出る可能性は低いんですよね」
「低いですね」
「じゃあ、やめます」
そこまで言われてカメラを強要する度胸はない。
CTも超音波も血液検査も怪しいものが出ないのにカメラしたって一緒じゃないか。
念のため、以前撮ったMRIも見てもらったが特に怪しいものはないらしい。
「産婦人科は違うって言っているんですよね」
(ミスタークールガイ、すごく納得のいかない顔をしている)
「はい。もしそうなら痛みはおさまることはほぼないらしいので」
「まあ、そうでしょうねえ」
「またなりそうなので痛み止め出してください」
「今痛くないのに出せません。痛くなったら来てください」
「痛かったら来れません」
「救急車があります」
救急車!いいんですか、ミスタークールガイ。
と思うわたしに名言、いただきました!
「痛みと命の危険は比例しません。あなたの場合、どんなに痛くてもそれで死ぬことはないので安心してください」
・・・安心できるか!
今日は何しに来たんだっけな。
うつろな目をして帰宅。
上司に「今日の結果次第で月曜の出勤ができなくなるかもしれない」と万が一予告をしていたので「結果不明です。このまま様子見になりました。出勤は大丈夫です」と連絡を入れる。
職場もうんざりしていることであろう。
たかが腹痛で何日も休むなんて!
たかが腹痛、されど腹痛。
お腹の中で祭り開催されたら、そりゃ無理です。
しかも腹痛でお腹を押さえて足を引きずって歩くから持病の椎間板ヘルニアも悪化。
腰は痛いし足は痺れるし踏んだり蹴ったりだ。
今回得たものは体重マイナス1・5キロのみ。
あ、失ったものか。
失った体重は喜ばしいが、こういうのって通常営業に戻るとすぐ元通りになるんだよな。
まさかそれからすぐ、
痛みのあるうちに再訪問になるとは思わなかった!
・・・・というわけで、まだ続く。