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目標、ありますよ

とても大きな目標が…

｢不幸なワンコを無くす事｣

先日、あるテレビ

で、今の日本のペット事情みたいな事を放送していました。

見た方も、いると思います。

そのテレビを見て、私はとても胸が痛かったです。

お嬢も見ていたのですが、初めて見る現実に、とてもビックリしていて、そして、とてもショックを受けていました。

我が家のパグが通っている保育園の園長先生は、保育園を開き、ワンコの保護活動をし、アニマルセラピーで老人ホームを訪ね、動物専門学校で講師もしています。

そんな園長先生の元には、毎年３０頭程、保護を求めるワンコがやってくるそうです。

保護を求める＝捨てられたor迷子犬です。

捨てられたワンコと言うのは、動物愛護センターに持ち込まれたワンコ、保育園の店先に捨てられていたワンコ、園長先生の元へ飼い主が直接持ち込んできたワンコ…

そうして保護したワンコを、しつけし直し、里親に出せるワンコには里親を見つけ、どうしても無理なワンコは、園長先生が引き取り…

その結果、園長先生の家には、現在１１頭のワンコがいます。

そんな不幸なワンコを無くしたい為に、保育園を始めたそうです。

だから、園長先生に質問したんです。

私たち飼い主に一番求める事は、なんですか？
知ってもらいたい事は、なんですか？
出来る事は、なんですか？と…

返ってきた答えはなんだと思いますか？

｢飼い主さんに、一番求める事は、愛犬を一生守って下さい｣

でした。

私、ビックリしました。

そんな当たり前の事を、求めるんですか？

思わず言ってしまいました。

そんな私の言葉を聞いて、園長先生が言いました。

｢その当たり前の事が出来ない飼い主がいるから、不幸なワンコがいるんだよ。保護されて、新しい飼い主が見つかるワンコなんて、ほんの一握りで、殺処分されるワンコは、年間３０万頭以上いる。飼い主みんなが、愛犬の命を一生守ってくれてたら、不幸なワンコなんて、いなくなる｣

目からウロコでしたよ。その通りだと思いました。

私に出来る事は、本当に小さくて、目標にしている｢不幸なワンコを無くす｣なんて、すごく長い道のりなのは、わかっています。

私のブログを読んでくれている方は、多くないのもわかっています。

でも、読んでくれた方がいるのも事実で、その読んでくれた方に、１人でも多く伝われば…

私の今日のこのブログも、無駄ではないと思います。

まだまだ、ものすごく小さな力ですが、でも、今日のこの一歩が、いつかきっと、大きな力になると信じて…

私は、目標に向かって頑張りたいと思います。

いつか、きっと…