体調が悪くなって

専門家のところに行くと

あなたの病名は○○ですと

言われます。

別のところに行くと

霊がついているせいですと

言われる。

また別のところに行くと

甘いものを食べているせいで

低血糖症になっていると言われる。

原因がはっきりしない時は

さまざまに言われます。

それは相談に行く人の

体の状態を説明しているというより

相談に行ったところの「専門家」の

ふだんから考えていることを

当てはめているだけのよう

にも見えます。



診断したり

ある考えを当てはめるのは

治療するため

よくするため

の方便です。


よくならないのであれば

それはただの悪い思い込みになって

更にその人を苦しめることになります。


専門家や相談した人から言われて

その通りにやっても

よくならないのであれば

その人の言うことは間違っていた

または自分には合わない考えだと

切り捨てた方が自分のため

かも知れません。


もちろん自分の考えに

こだわり過ぎて

他人の意見を聞き入れない

人にならないように

注意することも大事です。

同時に人の言葉に

振り回され過ぎるのも

問題です。