拒食症に限らず

歩くことはいいことです。


拒食症の場合

筋肉が落ちていて

骨が弱っているので

転んで骨折しないように

注意が必要です。


また無駄な動きを減らして

カロリー消費を押さえながら

良いスタイルになるように

歩くことをお勧めします。


せっせと歩く人がいますが

足や腕の筋肉がつきやすいし

どしどし地面を踏ん張って

歩く感じになるので

かっこ悪いと思います。


僕のおすすめは

歩幅は小さめ

足は腿上げをしないで

前後に動かして

しずしずと歩く要領です。


後ろに蹴りだすほどではないけど

少し後ろの方に足が残るように

足が自然に前にやってきます。


上半身は

左足が前に出る時に

右肩が左足に呼応するように前に出て

右足が出る時は

同じように左肩が出ます。

手はそれにつられて

前後にプランプランと動きます。

手と足はみぞおちから

動き始めるイメージを持ちます。


体に力を入れるとしたら

身体の真ん中の軸

みぞおち

下っ腹(ひっこめる)

背中の真ん中

お尻

あたりです。

ただ入れすぎると

かえって硬くなるから

意識するくらいが

ちょうどいいです。


手足が細くなり

すらりとした体形に

なると思います。


こんなことを気にしながら

ゆっくり息を

吸ったり吐いたりしながら

テレンテレンと

歩いて行きます。


体のあちこちの動きを

考えながら歩いていると

そのうち頭がポカンとなってきて

すーっと気持ちがよくなってきます。

うっすらとニコニコしながら

でも人に見られないようにして

歩いてください。

完全に一人の世界に入れます。

世界と一体になれます。


sora3