今日はいやと言う気持ちについてです。



この感情は、よくないものとして見られがちですが、以前書いた「気持ちいい」と言う感覚とともに、とっても、とっても大事です。





なぜなら、生まれた時から、ヒトも含めた、生き物は、気持ちいい(快)、と気持ち悪い(不快)を持っていて、お腹がすいたら機嫌が悪くなって泣く、おむつが濡れたら気持ち悪い、のように、生きるための当たり前、なくてはならない感情だからです。



だから、まず、「嫌」と思うことは大事なんだなと思うようにしてください。




もちろんそのままでは、自分的には、最悪です。



で、次にその感情を解消するように、何かができればそれでいいんだけど、解決できない、時間がかかる場合はどうするか?




まず、自分が、「嫌だな」、と思っていることを認めます。



どうやるかと言うと、自分に「お前は、そんな気持ちで大変だな。」とか、言って、ねぎらいます。ごくろうさまみたいな感じ。

自分でもやっていますが、最初の内は、正直、言ったからと言って、何かが変わるわけではありませんが、言わないで、嫌な気持に振り回されるより、ほんのちょっとましなくらいです。



でも、そのほんのちょっとの自覚、そしてそれを繰り返すことに、意味があります。


その次にどうするかと言うと、いくつか選択肢があります。



 自分に気持ちのいいことをする。


気持ちのいいことをして、多少、中和します。

全部消そうとしないでいいです。

ちょっと減ると、少し楽になります。


また、ほかのちょっといいことをいろいろ足し合わせて、少なくしていきます。一番簡単なのは、深呼吸、吐く息の方を長くする、どこでもできます。音楽、運動、風呂、アロマ、逆立ち、スイーツ、などなど。




 いやな気持ちを、レベル分けします。


あんまり楽しい作業じゃないけど、しないよりまし。

なしを0、最強を10として、どの段階にあるか、調べます。

それで、この間よりは、ましだなとか、これはやばいレベルだとか自覚します。



 ②と似てるけど、いやな気持ちを、分析します。


なんで、嫌なんだろうと。これは練習がいるんだけど、

できるようになったら、けっこう武器になります。

結局のところ、あんまりいやな理由がないことが分かります。



 やっぱりグチる、あるいは書くというのは、定番。



 いやな気持の原因のいいとこさがし。


これも慣れはいるけど、レベルが上がると、これは最強です。いわゆる「感謝」とかいう類のものだけど、無理には勧めません。やりたい人がやるのがいいです。



以上です。


みなさんいかがでしょうか?


それでは、おやすみなさい。

陶器