たまには真面目な話題を。

[Googleブック検索]
Googleブック検索 というサービスがあります。
キーワードを入力すると、文中にそのキーワードを含んだ本を検索でき、実際の本文を読むことが出来る、というサービスです。

例)
キーワード:”ローマ人の物語”
検索結果は、こちら

今回試してみたキーワード ”ローマ人の物語” とは、塩野七生が著した書籍のタイトル名です。15巻のシリーズで、古代ローマ史の通史です。今までですと、書籍中の引用を探すのは至難の業でした。この 「Googleブック検索」 というサービスでは、該当書籍を探せて、さらに本文を読めてしまうというのですから、驚きです。

わたしの使い方としては、引用論文を探したり、お気に入り作家を引用している書物を探してみたりと、重宝しています。


[情報の扱い方]
このサービスを提供しているGoogleですが、村上憲郎日本法人社長は、「全ての情報をインデックス化する」 ことが使命だと言っていました(H19.09.10 カンブリア宮殿)。情報を発信することが目的では、ないのです。

インタビュアーの村上龍氏が、次のように言っていたのが心に残っています(2007年9月10日放送 村上 憲郎氏 )。
わたしたちは、大前提的に表現はオリジナルなものだと思っているが、実はそれは情報の組み合わせに過ぎないのではないか。

番組中の話題で、CIAが分析する情報の95%は一般紙からであると指摘していました。情報が溢れている中から何を感じ掴み取るかは、私たち次第なのかもしれません。

そこで思い出すのは、ユリウス・カエサル(シーザー)の言葉です。
人間なら誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ない。


そして思うのは、自分の凡庸さでした(苦笑)。