マジェスティーC ロンホイサブフレーム製作の巻
今日の作業は明日のお客様
ロンホイ20cmをするための
サブフレームの製作です。
当店に置いてある入らなくなったマジェのフレームを治具に
製作していきます。
サブフレーム方式の場合、振動などが抑えられる事がメリットです。
素材は生鉄です。
ステンやクロモリ鋼でも良いのですが、
折れる曲がると言う強度に強いため
逆に「しなり度」がなくなってしまいます。
また、溶接面はちゃんと処理をしないと
クラックなどが入りやすくなってしまいます。
木に言い換えれば
ステンやクロモリ鋼は乾燥した木材
生鉄は竹といった具合でしょうか?
一概にフレームを作る際、この素材じゃ駄目と言う事は
ありませんが、強度計算は必要になります。
アルミだって木材だってアクリル樹脂だって
ちゃんと計算すれば、フレームになります。
(形や機能を無視して作ったとすればの話です。)
高速カッターで大雑把に切ったあと
旋盤やエンドレス(布ヤスリを輪にして回す機械)
などを使って溶接する前の型に成型します。
ここで重要なのが、
溶接面の脱脂
被覆膜をはがす
接点面を出来るだけ大きくする
溶棒が流れ込む形がベスト
(接点を横から見るとV字溝があるような感じ)
などに気をつけて成型していきます。
溶接の手順
仮あわせ→点付け→採寸(溶接熱による歪みなどの調整)
固定付け→本溶接
溶接といっても奥がふか~いのです。
手で母材をもって溶接した事がある人ならわかると思いますが、
母材が溶けてくっ付いた瞬間、引っ張られるような感じでゆがみ、ひずみます。
という事は、仮合わせでどんなに精度を出しても
溶接すると、ゆがみ、ひずみます。
これを極限に抑えるために
治具を作成したり、熱を与える方向を計算しながら溶接していきます。
温度も重要です。
以上の事をふまえた上で
こんな感じで製作いたしました。
後は錆びないように、鍍金や塗装をして完成です。
マジェのノーマル車両であれば
サブフレーム(黒塗装)・メッシュホースキット
メットインカットのみ工賃込み込みで
80,000円~です。
ご注文は下記まで~
カスタムハウスモディファイ
東京都板橋区大谷口北町46-9-1F
03-3530-2819


