葉山 透
ニライカナイをさがして

ミステリー文庫の「ニライカナイをさがして(著:葉山透  画:山都エンヂ )」を読みました。


ニライカナイ――僕たちの住むこの世界とは別の異境――神々の国。

 

そこは僕たちにとっての理想郷、天国のようなところなんだって…… 。

 

朝の羽田空港で僕が出会ったのは、ポスターの中の女の子、宮沢梨花。彼女は人気絶頂の

アイドルだった。僕は彼女に手をひかれるまま、搭乗ゲートをくぐることになる。彼女が持つのは、

楽園行きのBoarding pass―― 。


基本的な逃避行モノですね。

狭い世界だけで暮らしてきた少年が、ブラウン管の向こう側の存在でしかなかったアイドルと一緒に

旅に出て、別世界の住人だと思っていた相手の素顔に触れ、旅を通じて惹かれ合う・・・・


セオリー通りの流れで結末をわくわくしながら読むより、旅の過程その物を楽しむ為の物語です。


それにしても、こういう”旅”を題材にした作品を読むと、実際に行ってみたいと思ってしまうので辛い…

しかも、実在する店や食べ物を取り上げているから、なおのこと自分の目で見てみたいとぉ~(;´д`)


それにしても拓郎くんが億万長者ならぬ兆万長者(?)というのは凄すぎて予想を超えてましたw



あぁ~死者の国でも良いからニライカナイに逝きたいっ! ヾ(>△<)ノ