奈良の国立博物館で開催されている
空海展に行ってきました。
今回は久しぶりの奈良公園あたりの奈良😉
国立博物館もお久しぶり。
空海さんにゆかりのあるお寺に
思いのほかたくさんおまいりさせて
頂いている私。
『阿吽』という作品でしか知らない
空海さんに触れてみたいと思いました。
『阿吽』はおかざき真理先生の作品で
最澄さんの一生を軸に空海さんとの
関わりも描かれていて読みごたえのある
作品でした。
行ってみるとなかなかの混雑ぶり💧
そして、盛りだくさんの展示物❗
いろんなことに圧倒されました。
展示物が普段どこに所蔵されているかを
見ると東寺、神護寺、仁和寺…
何度もおまいりさせて頂いている
お寺の名前が多くて「あぁ、あのお寺に
普段は所蔵されているんだ。」などと
思いながら拝見しました。
驚きを感じたのは空海さんが書かれた文字。
意外と繊細な感じの字を書かれるんだなぁと
思いました。
曼荼羅も展示されていました。
空海さんの曼荼羅は字が読めない方にも
密教の教えを伝えるために書かれたとのこと。
空海さんが密教をさまざまな方のもとへ
届けようとしておられたところに
空海さんの強い気持ちを感じました。
その後、これまたお久しぶりの春日大社へ。
清々しい参道、麗しい境内✨
ご本殿ではダブル結婚式に遭遇💕
ダブル結婚式とは、先にお式を挙げられた方の
後ろを次のお式の方が挙式のためにご本殿へ
昇殿されるタイミングが同じ時であったので
二組の挙式に居合わせることができたのです✨
結婚式には何度も出会っていますが
こんなに素敵なことは私も初めて😊
ありがたいことでした🍀
空海展です。
展示物の中でこちらだけ撮影可能でした。
仏像の数々。
空海さんは私費留学僧だったので長きにわたり
唐で学ぶことができたんだとか。
最澄さんは帝の命令により、道半ばでの帰国を
余儀なくされたようです。
どちらにしろ、荒波に揉まれて日本海を
命がけで渡られ帰ってこられたのは
本当にすごいことだと感じます。
春日大社への参道では鹿さんたちがお出迎え。
ちゃんとこちらを向いてくれました。
風情のある灯籠。
藤棚もすっかり緑に。お日さまの光に
葉っぱがキラキラして気持ちかよかったです🍀
ダブル結婚式💕
写真の撮影を終えた新郎新婦と結婚式へ向かう
もう一組の新郎新婦を先頭にした列が
後ろの階段を上がって行きます。
実は、このアングルからもう少し引くと
外国人観光客の皆さんがパシャパシャと
日本の結婚式を撮影されていました。
うまく人が途切れたので…朱塗りに金色の
灯籠が素敵✨
こちらも苔むした石灯籠が並び
風情を感じます。