2020年のM-1が終わりましたね。

 

今年はコロナ禍ということもあり、3回戦はなし。

その代わりに2回戦で有名所がかなり落とされましたね。

第7世代がどんどん落とされるという大波乱。

私の推しの中の1組は1回戦で落ちました。芸歴6年目なので結構衝撃。

(その後の単独で来年のM-1に向かって始動しているのを見て安心した。)

 

今年は2回戦の動画をyoutubeで拝見。

Gyao!で準々決勝の動画を拝見。

映画館のライブビューイングで準決勝を拝見。

家のテレビで決勝を拝見しました。

敗者復活戦は見れず。

 

賞レースの時って一応誰が何のネタをやるか、順位はどうか。

予想しちゃいますよね~。

 

私はガンガンに外しました。

 

予想

1位 東京ホテイソン

2位 オズワルド

3位 錦鯉

4位 マヂカルラブリー

5位 おいでやすこが

6位 見取り図

7位 敗者復活枠 【ぺこぱor金属バットorインディアンスorからし蓮根】

8位 ニューヨーク

9位 アキナ

10位 ウエストランド

 

1位の東京ホテイソンはぶっちゃけ賭けでした。

準決勝で頭を使うネタをしていたのはカベポスターと東京ホテイソン。

分かりやすかったのはカベポスター。

フレッシュで勢いがあり、爆発していたのは東京ホテイソン。

準決勝通過確定のコンビでした。

だからワンチャン優勝があるのではないかと思って1位に。

しかし掴みのウケが準決勝の時より弱く、手ごたえがない。

それを見た時にM-1には魔物がおるでぇ…と思いました。

 

一番順位予想が難しかったのは錦鯉。

準決勝では追い風があったように見えたので、ウケ量で判断するのが難しいなと。

でもあの「一体我々は何を見せられているんだ…」となる芸風って強いですよね。

ちなみに、NSC43期生に同じく全力でパチンコネタをやるピン芸人がいます。

毎回ネタの意味が分からないけど爆笑します。

MCをやってる劇場所属の芸人が毎回名前を挙げて「アイツずっと何してんねん」と爆笑している。

初めてよしもと漫才劇場でネタをやった時、劇場所属の芸人が名前に反応して袖まで集まって来ていたそうな。

かなり特徴的で面白い名前してます。

いつかR-1にも出てくるかもしれないですね。

 

個人的に一番ハマったのはニューヨークのネタでした。

ギリギリを攻める上手さ。

去年の歌ネタのことは触れるな危険。

 

一番好きだった、贔屓していたのはオズワルドかもしれません。

上手い、面白い、ネタの内容が良いの3拍子。

審査員の両端から真逆のアドバイスを貰っていたのは笑った。

 

アキナはぶっちゃけ鬼滑り。

ここは「いやいや滑ってなかったって」と気休め言っても仕方ない。

でも思い出せ2020年のキングオブコントを。

ニューヨークが2本目で鬼滑りした。

ニューヨーク自身が「恐ろしいぐらい滑った」と言っているので滑ったには間違いない。

でも審査員からの評価は高かった。

M-1決勝の翌日、笑い飯の単独ライブを見た。

4本の新ネタとコーナー。

コーナーは2020年M-1を語る会。

メンバーは麒麟、トータルテンボス、NON STYLE石田さん。

「恥ずかし恥ずかし言ってたけど、何も恥ずかしいことはないのにね」ってさ。

アキナは準決勝でトップ3に入るぐらいウケた。

錦鯉、ニューヨーク、金属バットなどがウケたあの会場で爆笑を取った。

アキナが何故滑ったか。

それを考えるのは、負けた後に原因を探そうとすると粗探しになりがちなので私は遠慮します。

ぶっちゃけ私は9位に予想していたけど、準決勝を見て鬼滑りするとは思ってなかった。

別の舞台では爆笑を取ったがまた別の舞台では滑った=面白くないダメなネタなのか、というのもありますし。

 

マヂカルラブリーが優勝したのは納得。

1本目の掴みの時に何が起きたのか分からなかった。

それぐらいウケてた。

ちなみに準決勝と決勝1本目で違うネタをしていたのはインディアンスとマヂカルラブリーでした。

 

おいでやすこがは予選からずっと1本のネタで来ていたので。

2本目どないなるんやという謎のドキドキがありました。

でも面白かったですね。

おださんのツッコミは誰が相手でも爆笑を取れるのでは。

 

敗者復活戦は見れなかったので完全に準決勝を見ての予想になってたんですが。

ぺこぱ、金属バット、インディアンスorからし蓮根が最終3組に残ると思っていました。

個人的に爆発力だけでいればコウテイが行くかなと。

でもコウテイって完全に好き嫌い分かれる芸風なので投票になると難しいんかなということで予想には入れず。

ストレートで決勝に行かないと難しいコンビなのかなと思います。

 

今年のM-1も楽しかった。

何となく審査員が例年より優しく思えましたね。

 

残念だったのはコロナで敗者復活戦を棄権した祇園。

祇園の今までのM-1の成績は準々決勝まで。

そこの壁を今まで突破したことがない。

これは祇園がパーソナリティーを務める『GIONラジオ』で本人たちが言っていた。

「M-1になると木崎が緊張するんです…」と。

それが今年、準々決勝でトップウケを取って準決勝に進んだという。

今までの苦労が報われるチャンスだった。

なのにコロナというやつは…。

 

今年はコロナ禍で、吉本の劇場なんかも3月に一時閉鎖していましたよね。

無観客、観客を減らしてのライブ。

ネタのブラッシュアップも例年より厳しかっただろう。

来年は少しでもコロナが落ち着いていたらいいな。