イスタンブールの街中では、まだオリンピック開催が決定していない時期でしたのでこんなトラムが走っていました電車

2020年のオリンピック開催地立候補をアピールしたカラフルな装い。

ごめんね、東京勝っちゃってあせる



トラムといえば、グランドバザールに行くときに利用しましたが、きれいだし便利でした。






街で見つけたとうもろこし屋さん。トルコにもこうやって食べる習慣があるんですね。

日本の縁日を思い出しました。



街中にやたらとあったスィミット(ごまがまぶしてあるトルコのパン)屋さん。

パン好きだし1個くらい買えばよかったなと今更ながら後悔。。。

硬いらしいです。



お菓子屋さんも結構ありました。見るからに甘そうにひひ

いったい何のお菓子なんだろう?というか、お菓子なのだろうか?



カラフルなおうち(おみせ?)は、どこかわからないけどケバブを食べた帰り道に見つけました。



ガイドの不可解な行動で、身も心も疲れ果てた私に少し元気をくれたこの色。。。



では、、、トルコ旅行記の最後に、イスタンブール観光のアテンドをしてくれたガイドについて。


トルコ=親日国と言われ、日本人にとっても比較的安心して旅行できる国だと思われがちではあるものの、

必ずしもそうではない、

旅先では日本とは勝手が違うんだ、

気をゆるんではいけない!

という基本的なことをもう一度自分に言い聞かせるため、

自分への戒めのために、

全てが楽しかった旅行ではなったということ、

この旅行の楽しくなかった部分も少しだけ書き残しておきます。


とはいえ、


ありがちですが、絨毯を買わされたわけではありません。

絨毯は買ったけど、あくまでも自分の意思で買いました。後悔はしていない!(今のところ・・・)

結婚詐欺まがいの手口で絨毯やキリムを買わせる悪徳トルコ人がいるみたいですが、

そういう被害にあったわけではありません。


また、男性はいわゆるぼったくりバー的なお店に連れて行かれて多額の請求をされることも多いようですが、

幸いそういうことではありませんでした。


(この手の話、帰国後にいろんな方のブログで目にしてびっくりました・・・

私は全然まだラッキーな部類です)


ひとことでまとめるなら、

自分勝手なガイドのせいで一日終始せかされて観光が終わり、

挙句、怪しさ満点のお店(?あれはお店なのか?倉庫?廃れたギャラリー?)に連れて行かれたわけです。


そう、せかした理由は友人がやっていると思われる怪しいお店に連れて行き、

私たちを拘束し何かを買わせるため。


最後にわかったのですが、ガイドの不可解な一日の行動の全てが見事にそこに通じていました。


それだけならまだいいのですが、この連れて行かれたお店というのがまた、、、、、、、、、

なかなか想像できないようなところで、

なんていうか、まず観光客は入らないでしょうという粗末な佇まい。営業しているかどうかもわからない感じで薄暗く、

店の人も3、4人いたのですが、あきらかに昼からお酒飲んでます的な顔でじろじろ見てくるし、(その形跡もしっかりと店内にあるし)、

店は汚いし、臭いし、暗いし、ほかのお客さんだーーーーれもいないし。


結果としては、ひとつの小さな陶器を買うだけでお店は出られましたが、

その帰るまでの怪しい店主らしき男性との攻防の間、ガイドは存在を消しているかのごとく、我関せずでした。一言もしゃべらないの。だんまり。

なぜこのお店に連れてきたのか、私たちにどうしてほしいのか、というか、そもそもここはどこなのか、

など、一切ガイドは話さなかった。ただ冷たい顔してるだけ。え、せめて言い訳くらいしないの?


そして極めつけは、そのあと場所も名前もわからないレストラン(ケバブ食べたところ)で私たちを置き去りにしようとしたし、、、、、


また、さらにびっくりしたのが、あれだけ観光中は急かされたというのに、レストランに着いたとき、まだ17:00だったということ!

お昼食べたの13:00過ぎだったのに!

おなかすいてないヽ(`Д´)ノ


つまり、よほどあのお店で時間を費やしたかったのでしょう。

あと少なくとも1時間は拘束し、あれやこれや買わせるのが目的だったのでしょうね。

最初からそのために私たちの観光の時間は削られていたのです


私があの店で意を決して騒ぎ立てなかったら、一体何をされていたんだろうと考えると恐ろしい。

すすめられたチャイを断って良かった。

さすがにそこまでのことはしないだろうけど、悪質なケースだと睡眠薬入り.....なんてこともあるらしい叫び


他にも書ききれないくらい途中いろいろ不愉快なことはありましたが、このお店のことが一番こたえました。


これがもし、私が現地で声をかけてくる自称ガイド(ほんと街中にめちゃめちゃいて、めちゃめちゃ声かけられる!)にうっかりつかまって遭遇した出来事なら、

全面的に私が軽率だったいうことであきらめもつきますが、

このガイド、日本の旅行会社(そこそこ有名)によって手配されたガイドなのです。


またひとり旅ならともかく、旅慣れていない同行者がいて、

彼女があの店でどれだけ怖い思いをしたかと思うと、誘った私としては申し訳ない気持ちでいっぱい。。


帰国後、旅行会社にはここに書いていないことも含め一部始終を連絡しました。

本当は思い返すのも嫌だったのですが、放っておいたらあのガイドは次の獲物を見つけてしまう。むしろ次こそは!と息を巻いているかも知れない。

絶対そんなの許せない!!

私たちのような思いをする旅行者が今後出ないよう、ガイドの管理、質の向上を徹底して欲しいと伝えました。

そして、時間、体力、気力は返せないからか、物理的に返還可能なお金だけ戻ってきました。


お金が戻ってきたからというわけではないのですが(お金なんてほんのわずかですから)、

旅行会社のレスポンスはとても早く、きちんとした電話やメールをいただきましたので、対応としては適切だったと思います。

まさか返金されるなんて思わなかったのですが、言ってみるものですね。。。


ちなみにカッパドキアのガイドさんは細かい気配りのできるプロフェッショナルな方だったので、とても楽しく過ごせたということももちろん伝えました。



実はこのあと最終日にも、ピックアップが1時間近くの大遅刻というトラブルもあり、気も張っていたせいか本当に疲れ果て、帰国直後は、もう海外はしばらくいい!!!

と思ってしまうくらい、落ち込みました汗


そんな私を癒してくれたのが、、、、、

UTOCOさんだったわけです恋の矢


これからはしばらく近場の旅にシフトチェンジかも!?





にほんブログ村