冬毛のちゅん | アマヤドリ

冬毛のちゅん



ちゅん、羽根の生え変わり時期です。

この時期は羽根の作成にたくさんのエネルギーが必要みたい。
いつもよりもずっと大人しくしている。
羽根が少ないから飛ぶのもとても重たそう。
だから余計に疲れちゃうんだろうな。
まだ体力のない子供の頃だとこの時期に命を落とすこともあるそう。

ありがたいことにちゅんは元気です。
まるはげになって可愛くない時期もあったけど。
ちっちゃなはげたかだねー、と家族でからかっていた。

ますますいろんな要求を分かりやすく伝えてくれるようになった。
お腹すいた、これじゃなくてあれが食べたい、お風呂に入りたい、寝たくない、眠い、見ないでよ、などなど。

今も人の肩の上で毛づくろいをしています。




長いしっぽも一度抜けたらこんな風にちいさなしっぽがあとから生えてくる。
根元のほうに見える、白いさやに入って出てきて、そこからぐーんと伸びて、ちゅんはそのさやをつついて剥がす。
面白い仕組み。

ちゅんのことを書いていることを察しているのか、私のことをじっと見てる。
じっと見ながら、目がだんだん閉じてゆく。
眠いならちゃんと自分の枝で寝たらいいのにいつまでもひとにくっついていたがる。

私なら、どこにもいかないのにな。