real contact | アマヤドリ

real contact

本番終えた次の日から、日野晃さんの武道のワークショップに参加している。
ずっとお名前も知っていたし興味はあったのだけれど本当に受けようと思ったのはYと話をしたときだったと思う。
本番後だし夏休み明けの仕事が忙しいときだし…ということはあまりひっかからなかったのが不思議。
とにかくやるんだ、というこの気持ちを逃してはいけないように感じて。

月曜の6時半から2時間半、今日は朝11時半から9時まで、少し休憩はあるけれどほとんどびっしり。
それが金曜まで。
(とはいっても私は仕事とリハの合間にしか出られないから半分しかいられないけど)

もう2日目にしてわけがわからなくなってる。
頭がぱんぱんなのに中身がない感じ。
からだに何かが積もったのかもわからない。
真剣に見つめることを1日中したかな…それだけ。
全存在をかけて…みたいなところにはとうていいきついていないし。

いかに「感じよう」というその出所が不自然なかたちで思考に絡んじゃっていることか。

考えるだけでもう一緒じゃない、ということ。
考えることと思うことの違い。
まだわからないから、メモ。

組み手のようなこともするのだけれどお互いを感じ、繋がるということが私はまずまったく嘘だらけ。
自分自身のことすら曖昧なのだから、…そりゃあそうか…。
変な癖もぬけない。
気付かず表面にまとっているものがたくさん。
頭ばっかり先行する。
ろくなことを思いつかないくせに。
ばりばり剥がして裸にもなりきれない自分。

もどかしさのあまりに帰り、先生と話すこともできなかった。
なにも話せない!
なにもやってないし、感じていることがもやもやとしすぎていてことばにできない。
なにか訊くことすら。

いや、こんなのもぶつかりが足りない証拠だなぁ…。

踊るよりまず命懸けでいきていること。
そのことから、ずいぶんずいぶん遠い…。


*


帰ってきてからずっととても変な感覚がつきまとっている。
視線を感じる。
存在を感じる。
坊主頭の男性。こちらを見てる。
あとはもやもやっと女の人。
さっきまでいることが普通だったけどふと、なぜ私がご飯を食べてるのを見てるのかなぁと思って「なに?」と言ってしまって当たり前だけど誰もいないことに気付いた。

たぶんこの坊主頭の男性は日野先生だと思う。
どういうことかというとたぶん私が今日1日ずっとこの目で存在を追おう、追おうとしていたことが、誰もいない空間に作用したんだろうな。
そしてそのなかで一番色濃く残っていたのが先生だったのだ。
ずっとついてきてたもの。
右がきついなぁ、と思ってた。

オバケとかじゃありません。先生が意識を私に飛ばしている…とか、そんな話でもまったくない。
ただ私の感覚の慣性のようなもの…。
今日一日、それだけ私はずっとなにかを見ようとし、感じようとし、視線をとらえようとトライしてみていたんだろう。
正しい方向か判然としないけれど。

それにしても先生が一番この意識に映像とか感触をはっきり、あんなにくっきり残したということに改めて驚く。
でもほんとにすごい圧力だなー…。
押されてしまう。

今まで私こういう感覚がたまにあったけど、もしかして種はこれなのかも。