ちょっと焦る | アマヤドリ

ちょっと焦る

バイトがなんだか大変なことになってきた。
働く日数は減ったのに仕事量は倍になりそう。
どうしたらよいかわからない。けれどやれるまでやるしかない…んだろうなぁ。
普通の人が5日かけて3人でやっている仕事を3日で1人でやらなきゃいけない。
新しい仕事も増えてしかも百万円単位でのお金のことも入ってくる。
責任も時間も、ぎゅうぎゅうと私を締め付ける。

でもみんながいいひとだから頑張らねばと思うんだなぁ…。
今日は試行錯誤の末に申請した書類を事務長に見せたら「もう覚えたの?偉いえらい」と頭をなでなでしてもらった。
同い年の男の人に頭をなでなでしてもらうなんて変な感じだけどなんだかほっと嬉しくなった。
きっと少しきりきりしていたんだろう。

しかし、仕事にますますパワーをとられてしまうことが心配。
息も忘れて働いて、へとへとで足が震えるくらいなのだ。実は。(でもお菓子は食べる)
稽古したいから派遣社員であるはずなのに仕事にたましいを吸い取られている。

どうしたらいいんだろ。
どうしたら。
だって私が休んだら代わりがいないのだ。休んでも大丈夫だよって言ってくれるけどでもその仕事がどどこおるのはどうにもならない。
私以外に私の仕事をするひとはいない。
このうえにお金のことまで。
7月で異動するひとは私にさらなる仕事を残していこうとしている。法律にかかわることじゃないかしかも。
やめてぇ。
私には時間がないの。
おじいちゃんはこまごまとしたこと言うし。
お隣からアイス買ってきてとか、力仕事とか、ちょっと人探ししたいから興信所パソコンで調べてみてとか…もう。忙しいんだよ私はー。と思いながらえへへってやっちゃうんだけど。

どうなる。

もしかしたら9月とかは週に2日くらいしか働けないかもしれないのに。


私は5日働くべきところを3日しか働けない。
ご迷惑をかけてるからいるときにはせめて、と何でもひきうけたくなる。残業もしちゃうし急いでいる風を見せたくないし。

でも9月のリハスケジュールによってはこれはなんとかしてもらわないと無理だ。


ぐるぐる。
ときどきこっそり泣きたくなる。
帰ってきてからも放心してずっと死んでいた。
去年はからだを少し壊した。
朝から夜まで仕事して、ダンスのリハーサルしたり舞台がおわってからまた職場に帰ったりして終電やタクシーで帰宅したりしてたから。
職場の人もみんなからだ壊してたけど。
職場にいないときは私は遊んでいるわけじゃなくて踊りの仕事をしているのだということをわかってもらえないことはつらかった。仕方ないけど。寝る時間以外は仕事か踊りで、分刻みで移動して、でも仕事は積もっていった。
どうしても仕事がやりきれなくて失った信用もある。
よくお腹が痛くなった。
朝、起き上がれないくらいに。
他の女の子たちとお昼ご飯を食べることがつらくなった。
いつもひとりで食べていた。
救急病院で診察をしてもらってから会社に行ったときにお腹が痛いくらいで私なら遅刻なんかしないな、私は熱があるのにちゃんと来たのにと言われて二度とその子とまともに話ができなくなった。
へらへらさぼったんだと思われるにはいつもの私にそれだけの落ち度があるんだろう。自分も情けないし、なにひとつ通じあえていなかったことがつらかったから。
もしかしたらみんなが少なからずそう思っているのかもしれないと考えるようになった。
踊りなんてちゃんと働いている人から見たら遊びみたいなもの。
だから最後の方は舞台にきてもらうことも、できなかった。

怖くてどんどん手をひいてしまった。
素直に話してみる元気もなかった。
ケガが治るまで自分で嘗めているしかないのもわかっていたから。
私の我儘のために生まれた問題なんだから。


でも…いい職場なんだよな。前のところも今のところも。

なんか色々思い出すと大変だったけど。
でも大変で当たり前だ。
それだけの会社にいるんだし。
それだけの経験もさせてもらってる。


深刻になってるわけじゃない。
またあのときのようになるのが心配なだけ。
だって私はぜったいにこの仕事を1番にはとれないのだから。

私の我儘のためだから我慢できるのは当たり前なんだけど、迷惑をかけるのは困る。

むむ。