エミリー・ウングワレー、TRIP
新国立美術館にてエミリー・ウングワレー。
見ている途中絶えずいのちのことを考えていたことに途中ふと気付く。
ものすごくものすごく小さかったり、それを空から俯瞰したり、そのなかに入り込んだり。
そのもの、みたいな感触。
ピンクは幸せの色だなぁと思う。
木漏れ日、地面のなかをつたうちから、細かなけばけば。
すっと見ていて最後の涙で洗われた故郷に茫然としてしまった。
涙を流したのはエミリーじゃなくてわたしや景色そのもので、そしてそれは悲しい涙でもうれしい涙でもない。
生まれたての赤んぼうのような。
時間のようにこつこつとつづいてゆくもの。
おばあちゃんの絵を思い出す。
こんなに大きな絵を、毎日証のように刻むことのエネルギー。
それからアサヒアートスクエアにて先生の舞台。
そこにいるだけでなぜあんなに神々しいんだろう。
からだのなかになにが駆け巡ったり、やさしく震わせたりしているのだろう。
びっしりと創りこむのではなくてたくさんの隙間を遊ぶ余裕が美しい。
数年前にお世話になったバレエの先生にもお会いする。
それからお坊さんと知り合っていろんな話をきいた。
私がかねてから疑問に思っていたことを質問したりも。
ものすごい修業のこと、宗教について、感じることについて、表現について…とにかく色々。
おもしろかった。
