芽吹く | アマヤドリ

芽吹く


さくらがきれい。

すでに潔く花びらをはなしはじめている樹もある。
音もなく地面を静かに覆って照らしていく。


次の本番への頭の切り替えをしたはずなのに、まだからだが追い付かない。
つい、無言になる。

ときどき、目をそむけたくなることもある。
だけど本心はいつもその先を求めているから、折れたりするわけがない。