なんの夢をみてるの | アマヤドリ

なんの夢をみてるの


従兄に赤ちゃんが生まれた。

絶対に忙しすぎて逢いにいけない!と思っていたのに、疲れ果てて昼寝をさせてもらいに行ったおばあちゃんちにちょうど遊びに来ていた。

赤ちゃんの目、グレーでしゃぼん玉の色に輝いていた。白目が水色で。
ほっぺがかさかさしていておなかがぱつぱつぴちぴちだった。
爪があった。
しわも。
まつげも。

まだ見えていないしこちらから何かをしても反応は返ってこない。
でも可愛いなぁ…!ってずっと近くにいるとわかるみたいで顔を向けてくる。
女性としての本能が弱い私は赤ちゃんをうまくだっこできない。猫もだけど。くにゃくにゃして、ぶちんって切れちゃいそうで恐る恐るになる。
首が座っていないなんて、手に汗をかいちゃう。
すぐそんな気持ちは伝わって、赤ちゃんはもぞもぞしだす。
だっこは諦めてずっとお話をすることにした。
ほっぺをあたためながらいっぱい話し掛けると赤ちゃんも色々話そうとしだす。
笑う。
手を握る。
もぞもぞ。


なんて、なんて。
なんてすごいんだろう。
すべてがつまってる新しい宇宙。
かみさまじゃないかしらとおもう。


輝く、爆発のかけらをにぎっていた。