memo/翻弄の、とき | アマヤドリ

memo/翻弄の、とき


私は積もってゆくときそのものなんだろうか。
操っているようで、知らぬ間に飲み込まれて結局は翻弄されている。
とき、それ自体にもただの静観では済まない自我が芽生える、ように。

まっすぐ差し出そうとする
歪む
視線の先ではないどこかに引き戻される
不完全なかたちで
ちいさなふちどり
芽吹く、
動かしているのはわたし、じゃないのかという疑問
砕けおちる
やわらかな抵抗
わたしを繋ぎとめる
息をとめて、
成長の末端を見据える

水平をひろげる
そこに秩序を敷くように
軸は自由で、いくつもの螺旋が生まれる予感を、

断ち切る

また、まんなかに集め、今度はそのへりぎりぎりを把握する
見えているものもそうでないものも


ときはひかりと同じような気が、たまに、する
追越しもおいこされもしない、なにかの続きでもあり、一瞬の、ただ、今、でもあり

わたしはどうしようもなく立体としてしかここにあらわれてはくれないけれど