分け入っていきたくなるような場所をみつけた。
じっとたたずんで、そこにとどまりたいような気がした。
めしべの奥の斑点がきれい。
もしもこもこのくまんばちだったら、この斑点は怖いのにどうしても近づいてしまいたくなって花粉だらけになるのかもしれない。
くまんばちはこの花を沈丁花以上に好きではなさそうだけど。
もご子ちゃんのいるほう、いるほうへ鴨も鯉も寄ってきた。
やはり子どもっていきものにとって特別な存在なのだな…。
もご子ちゃんもうれしそうなのだけれど、そのことを一番喜んでいるのはお母さんの蕎麦仲間ちゃんだった。
母の愛は、幾重にも。