『パフューム』
信じられないような感覚だった。
あれだけ、感覚に固執できたらすごいな。
私は鼻がそんなに利くほうではないから、どうしても色のことを考えてしまった。世界のあらゆる色のこと。見える色やことばの色や、温度や肌ざわりの色。
ただただそのことを純粋に追っているから不思議と嫌悪感がない。だからといってあんなことがまかりとおっていいわけはないけれど。
けれど彼もほんとうに匂いそのもののことだけを執拗に探っていたのではなくて、本当はそのいしずえに自らの存在への探求というものがあったところが、やっぱりこれが人間なのかなぁという気がした。
けれどはたと、じゃあ動物はどうなんだろう。犬は?ジャッカルは?うちのちゅんは?
そこに、個としての存在がからまないわけはない。
主役の俳優さんにものすごくひきこまれた。役柄そのものを体液や心音すべてを包んだ肌で生きている。
瞳のひかりは人間離れしていて、けれどどこまでも人間以外ではありえない。
実在した人物だそうだけれど、どこまでが伝説でどこまでが真なのだろうか。
後半のまさか、というような奇跡や終焉がなかったら、もしかしたら体験のような感覚だけがずっと残ってしまったかもしれない。
原作を読んだらどんな匂いを感じるのだろう。
映像からは、かえって匂いを感じなかった。(そこがすごい、とも思ったのだけれど)
お父さん役のひと、見たことあるなぁって思っていたらスネイプ先生だった。
それから終わってから気付いたのだけれど音楽がサイモン・ラトルとベルリン・フィルだった。
おもしろいなぁ、ベルリン・フィル。
香りを音楽にするという試み。
あれだけ、感覚に固執できたらすごいな。
私は鼻がそんなに利くほうではないから、どうしても色のことを考えてしまった。世界のあらゆる色のこと。見える色やことばの色や、温度や肌ざわりの色。
ただただそのことを純粋に追っているから不思議と嫌悪感がない。だからといってあんなことがまかりとおっていいわけはないけれど。
けれど彼もほんとうに匂いそのもののことだけを執拗に探っていたのではなくて、本当はそのいしずえに自らの存在への探求というものがあったところが、やっぱりこれが人間なのかなぁという気がした。
けれどはたと、じゃあ動物はどうなんだろう。犬は?ジャッカルは?うちのちゅんは?
そこに、個としての存在がからまないわけはない。
主役の俳優さんにものすごくひきこまれた。役柄そのものを体液や心音すべてを包んだ肌で生きている。
瞳のひかりは人間離れしていて、けれどどこまでも人間以外ではありえない。
実在した人物だそうだけれど、どこまでが伝説でどこまでが真なのだろうか。
後半のまさか、というような奇跡や終焉がなかったら、もしかしたら体験のような感覚だけがずっと残ってしまったかもしれない。
原作を読んだらどんな匂いを感じるのだろう。
映像からは、かえって匂いを感じなかった。(そこがすごい、とも思ったのだけれど)
お父さん役のひと、見たことあるなぁって思っていたらスネイプ先生だった。
それから終わってから気付いたのだけれど音楽がサイモン・ラトルとベルリン・フィルだった。
おもしろいなぁ、ベルリン・フィル。
香りを音楽にするという試み。
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