クロイツ
黒川紀章さんが亡くなった。
私がバイトで携わった建物が彼のデザインのものだから、というだけで勝手に近しい気持ちになっていた、黒川紀章さん。
竣工式のときはキレイだなぁって奥さんばっかり見てたけど。
そして今日新しく向かった職場には、そのときにお世話になったひとがいた。移動の多い職場だからこんなこともめずらしくないのだけれど…
でもそれら指し示していることは私にとってはひとつしかなくて、ついついとうに風化したはずの感情を掘り起こしてまた味わってみたりする。もうほんと、味は記憶のなかにしかないのに。
新しい職場は小さな事務所。手付かずだから自分がなにもかもを作って行けるのが楽しい。…といってもすぐにここの主な住人は私ではなくなるわけだけれど。
ここにはどんな建物がたつのだろう。
どんな毎日がそれをつくりあげてゆくのかな。
お昼はめずらしくお蕎麦を残してしまうくらいに変な体調だったけれど、すっかり元気になれそうな兆し。
もう、12月まで熱なんか出してられない。
