覚醒の手段
昨日のリハーサルでは少し、自分のなかの感覚が違った。
なにがそうさせたのかは分からないけれど。
自分の四肢のありかがわからないままということがなくて、かといって把握できているわけではないのだけれど、あれ、どこだっけ、どことちゃんと引っ張り合っているんだっけ、ということを常に考えようとしていた。
からだが見えなくなっている。
なにが感覚を曇らせているのかは分かっている。
遠のいているなら手繰り寄せるだけだ。
新しいものも一緒に。
とても綺麗な夕焼けを見た。
燃える綿の隙間にまだ薄い青空が残っていてしまもようになっていた。
家とい えを繋ぐ電線に紅色のような橙色がほそくほそく映っていて、懐かしい気持ちになった。
ちゃんとことばをくちにしないといけない。
してないから辛い、という感覚があるわけじゃない。
考えすぎて固まりが口を塞いでいるわけでもない。
ただ、今、ふと浮かんだこと。
ちゃんとことばをくちにしないと。
言うべきじゃない言葉、臆病になってひと呼吸のあいだにどこかに閉じ込められてしまった言葉。
発する前にはすごく慎重になるのに、どうして一度口から滑り出すとつるつると暴れ出してしまうのだろう。
その全てに責任を持てない、
だから、発しない。
ではいけない。
さあ。
今日もちゃんとお風呂につかろう。
『ムーミン谷の彗星』を読もう。
なにがそうさせたのかは分からないけれど。
自分の四肢のありかがわからないままということがなくて、かといって把握できているわけではないのだけれど、あれ、どこだっけ、どことちゃんと引っ張り合っているんだっけ、ということを常に考えようとしていた。
からだが見えなくなっている。
なにが感覚を曇らせているのかは分かっている。
遠のいているなら手繰り寄せるだけだ。
新しいものも一緒に。
とても綺麗な夕焼けを見た。
燃える綿の隙間にまだ薄い青空が残っていてしまもようになっていた。
家とい えを繋ぐ電線に紅色のような橙色がほそくほそく映っていて、懐かしい気持ちになった。
ちゃんとことばをくちにしないといけない。
してないから辛い、という感覚があるわけじゃない。
考えすぎて固まりが口を塞いでいるわけでもない。
ただ、今、ふと浮かんだこと。
ちゃんとことばをくちにしないと。
言うべきじゃない言葉、臆病になってひと呼吸のあいだにどこかに閉じ込められてしまった言葉。
発する前にはすごく慎重になるのに、どうして一度口から滑り出すとつるつると暴れ出してしまうのだろう。
その全てに責任を持てない、
だから、発しない。
ではいけない。
さあ。
今日もちゃんとお風呂につかろう。
『ムーミン谷の彗星』を読もう。