ペルセウス流星群をみよう | アマヤドリ

ペルセウス流星群をみよう

ペルセウス流星群は今夜が最大なんだって。

リハーサルでへとへとに疲れたからだをひきずってうちに帰り、駅からうちまでずっと空を見上げていた。
今日は濃い、いい夜空だなぁ。

すぐベッドに倒れこみたかったけどもったいないから今ベランダから空を見ている。
今日の夜空は広い。
月が不在だからかな。
おおきく覆っていて、地上とのさかいをくっきり際立たせている。

さそり座が見える。
小さいときは夏になると自分の星座が夜空にかかるのが嬉しかったけれど、東京に住むようになってからさそり座がわからなくなった。
心臓はわかる。だけどぎゅっとかっこよい角度に反ったしっぽがどの星なのかがわからない。
今も心臓と、たぶんあれがからだ…というのはわかるんだけど、むかしみたいにまさしくさそりだ、という主張が見えてこない。
もしかしたら子供の頃はもっと想像であのさそりを見ていたのだろうか。

夢で見る夜空はときどき、いろんな星座の絵がひしめいている。プラネタリウムと同じようにこの夜空に青白い物語がいっぱいに広がっている。銀河も見える。彗星も地平線ぎりぎりに爆発している。


だけど今日はいい夜空だな。

ちらちらまたたく星が、足踏みするみたいに寄ったり離れたりしてる、ように見える。

どこかとおいところへ向かう飛行機がさそり座を横切っている。


見えるといいな、流れ星。