2007年 隅田川花火大会
ヘリコプターは2回目。
一度目はおととしNちゃんと行ったグアムで。
あれも本当に素敵な体験だった。空と海と緑とがあおくて。
リンクさせようかと思ったけどびっくりするほどなよなよした日記だったから、やめておく。
今回は夜のヘリコプター。
え?ここ?ここで合ってる?というくらい、ヘリコプターが発着しなそうな普通の倉庫。係の人がいてくれなかったらちょっと入れなかったかもしれない。
待合室には浴衣の女の子や、ホストみたいな感じの男の人や、お父さんお母さんくらいの年齢の人も。子供はひとりもいなかったなあ。
扉に貼ってある色んなヘリコプターの紹介を見たり、わりと大きな車の模型をひっくりかえしてみたり、全然落ち着かない。
グアムで飛んだときはかなり風が強くて、飛ぶ前に心配だった。私はジェットコースターがとても苦手で(落ちる感覚がだめ)、飛行機がエアポケットに入るときみたいにぐんと落ちることが多いんじゃないかと思っていたから。あとは、宙返りとか、頼んでもいないのにやるんじゃないか?とか、そういう心配。
だけど上下動はほとんどなくてすごく楽しかったのを覚えていたから、怖いなあ、というのは全然なかった。
一緒に乗る子はかなりびくびくしていて、夕飯の時にやたらとビールを飲んでいたけど。
酔っちゃうかもよ、と私が言うと、「怖いから酔っておく」とか言ってた。
ヘリコプターに乗って羽根が強く回りだすと私も少し恐くなる。
無口になる友達。
だけど結局は恐いことは何もなくて、いつのまにかぐんと高いところまで昇ってしまった。
私はかなりビデオを撮ることに必死になっていた。
この光の川はなんなのだ、と思う。
私が眺めているこの景色は、なんなの?
誰もわたしが見ていることを知らない。
この視界の中にはどれだけのひとがいて、そのひとたちが自分のくらしをしている。自分の頭のなかでいろんなことを考えている。
TV中継のヘリと違ってずうっとうろうろしてくれるわけじゃないから、花火を見られたのは一瞬だった。
小さな噴火口みたい。
