夢/おでこ、かかしのカブ
ヨーロッパの駅のような石畳の道でたまたま話をした男の子と仲良くなる。何故そこにいたのかは覚えていない。
人見知りな私でもつい心を許してしまうくらい当たり前に話してくれる、物怖じしないかんじのひと。
なんの話をしたんだろう?一緒に何かを見て話していた気がする。
話しているときにおでこがぶつかったのを覚えている。
夜、どうやら彼の友達の店なんだけど、そこに呼ばれる。
店の前で待っていると雨が降り始めていて石畳が暗く濡れてきた。寒くはない。
坂道の下から彼が透明なかっぱを着て、かんかん音を立てながら片足跳びでやってきた。
『ハウルの動く城』のかかしのカブの真似だ、と私もすぐに分かる。ものすごく似ていて、カメラを構えるんだけど捕まえられなかった。
「ちゃんと撮ってくれた?」と聞かれるが「早くてだめだったよ」と言うとえーっと冗談ぽく怒っていた。
友達の店というかお家に入るとすぐにちょっと怖い人たちがやってきた。いない振りをしよう、とくすくす笑う。
実際今日は微熱が引かなくて何度も寝たり起きたりを繰り返したんだけど、このひとのことが気になって1日ぼおっとしていた。そのせいか何度も夢に出てきた。いや、正確にはもう二度と実際には姿を現してくれなかった。間違い電話だったり、影のような尻尾をとらえることがあった、というだけ。
夢の中でちゃんと名前を聞いたんだけど、ちょっと不思議な名前だったし苗字を聞かなかったので忘れた。
電話番号を聞くのも忘れた。
夢の中でこうして仲良くなってでも現実にはあのひとはいないんだ、とたまにがっかりさせられる。
だってせっかく友達になったのに。
夢だけど、喪失感。
人見知りな私でもつい心を許してしまうくらい当たり前に話してくれる、物怖じしないかんじのひと。
なんの話をしたんだろう?一緒に何かを見て話していた気がする。
話しているときにおでこがぶつかったのを覚えている。
夜、どうやら彼の友達の店なんだけど、そこに呼ばれる。
店の前で待っていると雨が降り始めていて石畳が暗く濡れてきた。寒くはない。
坂道の下から彼が透明なかっぱを着て、かんかん音を立てながら片足跳びでやってきた。
『ハウルの動く城』のかかしのカブの真似だ、と私もすぐに分かる。ものすごく似ていて、カメラを構えるんだけど捕まえられなかった。
「ちゃんと撮ってくれた?」と聞かれるが「早くてだめだったよ」と言うとえーっと冗談ぽく怒っていた。
友達の店というかお家に入るとすぐにちょっと怖い人たちがやってきた。いない振りをしよう、とくすくす笑う。
実際今日は微熱が引かなくて何度も寝たり起きたりを繰り返したんだけど、このひとのことが気になって1日ぼおっとしていた。そのせいか何度も夢に出てきた。いや、正確にはもう二度と実際には姿を現してくれなかった。間違い電話だったり、影のような尻尾をとらえることがあった、というだけ。
夢の中でちゃんと名前を聞いたんだけど、ちょっと不思議な名前だったし苗字を聞かなかったので忘れた。
電話番号を聞くのも忘れた。
夢の中でこうして仲良くなってでも現実にはあのひとはいないんだ、とたまにがっかりさせられる。
だってせっかく友達になったのに。
夢だけど、喪失感。