はじめの太陽/『有頂天ホテル』 | アマヤドリ

はじめの太陽/『有頂天ホテル』



だんだん空が透明になってきて、まだまだもっと透明になるの?と驚くくらいだった。
初めてみたかもしれない。あんな淡くて澄んだ空色。
それまでずっと夜の空を見てきたからかな。明るいものは、星だけ、と思って。

年が明けてからいくつか見た夢を全部忘れてしまった。

今年はおせち料理にくりきんとんがなかった。
お笑い番組を見ていたら女優志望だった元生徒が女王さまみたいな格好で出てきた。
『ランド・オブ・プレンティ』を半分見たところで寝てしまった。
しっかりやったことといえば、ちゅんを一日中かまったことと好きなだけ朝寝坊をしたということ。


『有頂天ホテル』を見た。
サラのCMで好きだと思った麻生久美子はお友達のお友達のお姉ちゃん。実際にはすごく遠いんだけどなんとなく応援していた。
初めて演技を見たのだけれど、終わるまでこのひとが麻生久美子ってわからなかった。
(ついでにいうとオダギリジョーもさっぱりわからなかった)

三谷幸喜はほんとうにうまいな。
三谷作品は『笑いの大学』(最近のじゃなくて古いの)と『show must go on』と、あとTVでやってた石橋貴明と飯島直子が主演のやつしか見たことがない。古畑ニンザブロウも何回か。
あ!あと『やっぱり猫が好き』。あれ大好きだった。
見てないことはないんだ…。
じわじわと見せられてる感がするのは彼のキャラからの印象だろうか。

「あそこのあれが、ここでオチになるんでしょ?」ってわかっていても、ちょっとばかりべたべたでもやっぱり面白い。
この映画もあっというまに3時間が経ってしまった。

こないだ友達と『ラブ・アクチュアリー』をアメリカ人が映画にしたらきっと薄っぺらなものになっていただろうね、という話をしたのだけれど、もしかしたらうまくいくとこんな風になるのかもしれない。
と、少し思った。

西田敏行はなんであんなにおかしいんだろ?
そして「はまちゃん(釣りバカ日誌)じゃないのこれ」とつっこみを入れる母がおかしかった。



東宝
THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション