掘り起こし、分散。 | アマヤドリ

掘り起こし、分散。

頭に思い浮べられる、と感じるもののかずやおおきさは実際並べられることたちよりももっともっとかぎりがない。
それにはどめをかけることなくするすると連ねることのできる瞬間。その瞬間をみのがさず、今だ!ってよけいに自分をほどいてしまわなければいけない。
ゆるくなってすかすかで、まんなかもなにもかも分からなくなって細かいつぶつぶ全部がさらされてはじめて、あれれ、って手のそばにあったことを知る。

逃げないように。
またぎゅっと収縮して隠してしまわないように。
さらさら、大事にそいつをさらってあげなきゃ。

ことばではつなぎとめておけないふんわかとしたにおいのような、温度のような、空気の肌ざわりのような、
そこに、こころはむかっている。

辛抱強く、注意深く、


だけどそれにはやっぱり、逆みたいに思えることこそ大切なんだろう、ということもはっきりしてきた。
具体的なこと。
実際的なこと。
形にしてみること。

両立させなきゃいけないということじゃなくておそらくまっすぐ、というところを選んでゆけばおのずとあちこちに積もってくれる。枝と根っこみたいに。


★  ★  ★


otegami-405-405-64e0ee8047l.jpg
友達が送ってくれた、バレリーナの落書き。