金色の王さま | アマヤドリ

金色の王さま

高熱でずっと寝ていた。
そのあいだに聞いた色鮮やかなことが私の胸に棲みついてる。
凍り付いた吠え声とともに。

しましまの朝の空を見た。
ユニコに出てくる夜の女王のマントの裾。
風の精のなびく髪。


もうひと眠りしよう。

君は今度は私の眠りを、見守ってくれるかい?