ミルク色のむこう
ああそっか。
わかった。
すりガラスだ。
ミルク色のすりガラスの向こうにはたくさんの想いをかけられたろうそくが灯っていてそれがすりガラスのソフトな肌色からすけて、あたたかみを発散してる。
ひとみはその光が直接とどく窓。
きらきら揺れて、温かいのにただそれは橙のほのおだけじゃなくて祈りの白が入ってる。
乱反射みたいに。
少しの風で、絶えず動くひかりたち。
ひとつひとつ、ほかのなにものにも替えられない。
ちかっとまたたく瞬間の連続とそれ全部、私も全部、を包むやわらかなひかり。
微笑む、というよりはもっ と好奇心に満ちていてだけど一方通行の、線のするどさはない。
受け入れたり感じたりすること。
もっとじかに。
動かされる。