おもちゃの万華鏡のように | アマヤドリ

おもちゃの万華鏡のように

24日はコンテンポラリーの舞台を観に行った。

そこの公演を観るのは2度目。
1度目はそのいつ終わるともわからない繰り返しからくる息のつまる感じ、に衝撃を受けたので(いくつかあるナンバーのすべてに対して、とは言い難いのだけれど)楽しみだった。

…が…

ちょっと拍子抜け。
少し時代に取り残されちゃった感じがする。
それとも私が、メインダンサーをあまり好きじゃなかったからだろうか?
少し残念だった。


でも一人、この人はいいなぁと思うダンサーがいてその人には見入ってしまった。
第一身体が綺麗。
反省。
微妙な震えと切れるみたいな繊細さが身体という物体からだけではなく、そのひとの顔より前の空気のなかで醸し出されてる。
演出も面白かった。

あとひとり、いい動きをする子を見つけた。
ただこの子は本当に音からはみ出て踊りたいらしく、目で確認しているのかと思うくらいの時差で踊っていた。遅取り好きな私でも、あれはちょっとゆったりしすぎだろう!と言いたくなる感じ。
でも伸びやかに動く手足が気持ちよくて、ずっと目で追った。



コンテンポラリーは呼吸を読んで動きを合わせることが多いのだけれど、やたらと呼吸音ばっかりきかせられると疲れる。さらにはソロ部分でもやたらとしゅ、とかす!とか音を出すんだもん。タイミングがわかりやすすぎて、ふいを突かれる面白さが半減する。
それからもうどう見てもタイミングを測ってます、っていう目付き。
あとなんだかOLみたいな表情で踊るのはやめてほしいとすごく思った。
日常じゃないのだから。
あとは逆に作りすぎなのは本当にいやなのだけれど。


お客さんのレベルと演じ手のレベルが均衡してはいけない。
だけど、わりと近すぎる舞台が結構あるような気がする。
自分でもできそうなものをわざわざ観たいとは思わないのだから…それじゃいけないよ、と、
自分に言い聞かせた。