だからすれ違うことすら。
体のなかや頭の中が妙で、眠れない。
鮮やかでけだるくて。
やりたいことや行きたい場所がたくさんあってどきどきする。
遠い場所で、友達になったひとびとは今太陽のしたにいる。
夜はどうしてつくられたんだろう。
ぎゅっと街のひかりに焦点を合わせてまた少しゆるめる。何がほんとうなのかわからなくなるまで、自分を騙すみたいに。
聞き慣れた時計の針の進み。
きっと理由がある。
終わりなんかない。
そう信じたまま、もしそれが叶わないとしてもそれはそれでいいと、今はため息に変えないでおこう。
だとしたら、
それは無限とおなじことだ。
いつまでも夢を見るのとは違う。
それがたったひとつのちからだし、
守りあたためてきたものの中でもしかしたら一番やさしいたからものだから。
ここから腕をのばして触れられるものに限りがあるなんて、そんなこと信じない。
たとえ引き止めるだけの力も権利もないかもしれなくても。
立ち止まっちゃってどうしようもなくなったその瞬間も、刻まれればいい。
ちくちくすることよりもわくわくすることのほうが、
どれだけ多いか、もう知っているから。
ただ。
わたしはわたしを、点々と残してゆく。