丁寧に、心をこめて。
本番を目の前にして今日のレッスンはめちゃくちゃだった。何もかも忘れちゃったのかなぁ。今ゼロでどうする。情けないけれど仕方ないや。ぜーんぶ自分が積んできたことだから。
「丁寧に心をこめて踊ってね」
と、友達のお母さんが言ってくれた。
うん、そうだ。
心をこめて踊ろう。丁寧に、は、ちょっとできる限りはね、っていう感じなのだけれど。
今はちょっと恐いや。
でも本番は楽しいしすべてをかけてやるって知ってるから平気。
みんなもいるから。
どんなに気弱になってもいざとなったら笑い飛ばせるから大丈夫。
舞台大好きだから。だから恐いんだし、これも他のことと同じ。なんにも矛盾しないし、矛盾だとしてもそれをちゃんと引きつれて踊ろう。