shamrock | アマヤドリ

shamrock

今の私はとっても研ぎ澄まされてるその反面、ものすごく混沌としてその渦のなかで洗濯物みたいに浮かんだり沈んだり。
とにかくごっちゃごちゃ。

だからってね、へこむわけではなくてなにおぅ!って腕に力を込めて淵にはい上がったりもしているんだけど。
でもとてもバランスの悪いところにいる。

お月さまみたいに。

ちょっとざらざらした気持ちを抱えて、でもそれを洗い流そう、ちゃんと照らして認めてあげようって。
そうしてちょっぴり、無感覚になっているのかもしれないな。


あがいてあがいて、その先にちょっと地面がないことに気が付いて、でもまだそこしか見ることができない。
認めてあげたくて、待ってあげたくて。
もしかしてこの足はただ空を切っていたかな。腰をひゅうって持ち上げられて、耳をすませながら、爪先をいっぱいにのばして。
でも聞こえているのは寝息かもしれない。

ひたひたになっていると思っていたのに、その黒い土はまるで濡れていなくて、ああ、と気付いた時にはこんなにくちびるが乾いて。

なにがあたしを響かせてくれるの。
なにをあたしは響かせることができるの。


全部、強くむすんだくちびるに秘めて。

だってね、これをほどくのは、よっぽどのことなの。

これをほどいてくれるのは、きりきりするくらいの空や色や音や痛みと一緒のあなた、を得たあたしだけなの。