空白の技法 | アマヤドリ

空白の技法

帰ってきて服を脱ぎ洗濯するか…とズボンを手にとったところ…

し…しーるが。

子供むけのピカピカの、犬の絵のシールがズボンのふくらはぎ辺りにぴったりと貼りついていた。
小さいものだけれど恥ずかしい。これで階段を上がったりしていたんだなぁ。
でもいつも子供たちが奪い合うあのでっかいシールじゃなくて本当によかった。
…いや、笑われるのも結構嫌いじゃないからでっかいシールだったらよかったのかも…などと下らないことを考える。
多分誰も笑ってくれないだろう。

今日は子供たちに少し高度な遊びをやらせてみた。
今までは芝居の練習でもやるスローモーションとロウソクになったつもりでやさしく地面まで溶ける、という遊びをやっていたのだけれど。走ったりポーズさせたり床にごろごろきゃあきゃあやっていたんだけど、新学期だからということでここはひとつうって変わって地味に。
一人ずつ、誰にも重ならないように最後にならないように、動きだす。
ルールはこれだけ。
要は“たけのこニョッキ”なんだけど…
でもこれだけのルールを子供はやっぱり理解できない。当たり前だよなぁ、今までとタイプも違うし、言われたことを順序立ててやるわけでもない。1人は理解していたけれどあとはみんな頭のうえに「?」が浮かんだままだった。
予想は当然していたからいいんだけど。
この遊びは人の気配をうかがったり間(ま)を感じたりするのにいいかなぁと思ったんだけど…。しかもやはりこういう「勝ち負け」感のあるものだとしょぼんとさせてしまっていけない。
導入をもう少し工夫すればなんとかなるかな?背伸びをさせてみよう。


しかし今日の子供たちもテンションが高かった。
私、力持ちでよかったなぁ。