ハルノアメ | アマヤドリ

ハルノアメ

いつ壊れちゃうかわからない
そんなふうに積み重ねてきたつもりはない
多分、
また積み上げる自信があるから
こうやってほうっておいているんだ

なにも抜け落ちては行かない
全部色褪せてしまったりはしない
そう信じてるから
誰と比較するでもなく
自分の中に秤はあって、それが傾いて全部こぼれてしまっても
こぼれた先から消えてしまうことはない
なんかの法則みたいに

霧雨に知らぬうちに体がぬれてしまうように
哀しみはたくさん染み付いている