タイムトリップ | アマヤドリ

タイムトリップ

まるで風がない。
ベランダに干したパジャマやタオルはすとんと裾を重たそうにまっすぐ落している。

ごろごろしたり本を読もうと思っているうちにいつのまにか寝てしまい、目覚めたらこんな時間。

こんこんと眠って目覚めたら世界が止まっているみたいだった。


真面目にこつこつと生活を続けていくのには意外と体力や忍耐力がいるのだ。


そういえばもうグアムまで2週間ない。
どこで何をして、何を観たいか、考えておかないと。
一番の目的はイルカに会いに行くというものなのだけれど(しかもできたら船の上からだけでなく)こうやって雲の霞んで溶け込んだ日本の空のしたにいると、果たしてあと10日くらいでそんな出来事がやってくるのだろうか、と実感が湧かない。
ひとあし早く夏に飛び込んでいくんだなあ、ってわくわくしながらも、その全部をちゃんと留めておけるかということにどきどきする。
写真をたくさんとって、できごとをちゃんと言葉にして。

海の色や夕焼けのあたたかさを刻んでこよう。