まっさおな空にひこうき雲が今まさに作られていて、
その間近に白い月が浮かんでた。
ひこうき雲はまっすぐなまま風に吹かれてはいないのに
月はどんどんひこうき雲を追い越していった。
地球はあんなにぐんぐん動いてるんだよ。
月はあんなにいつのまに流れていってるんだろう?
そう思って空を見上げているその間にも
ひこうき雲とお月さまは離れてく
そんなものさしがなかったら
なかなかわからない世界の出来事を
いつまでもはしゃいでまぶたに焼き付けているのが私で
それを笑ってポケットに手を入れて歩いていっちゃうのがあなたなのよね