スリキズ
つまり、なにもかも依存しっぱなしの自分に気付いた時にはもうすでに遅くて、凝り固まった方法で何とかしようとして立ち止まったまま。
否定したいのはそれが図星だったからなのだろう。
まっすぐ認められまでには果たしてどれほど強くなればいいのか。
どれくらい、優しさを受けてこの頑なな心を中和させればいいのか。
もぎ取ろうとして手に傷を受けたりそのやわらかいものを傷つけたりして、でも汚れた自分だけしか見えてないフリをする。
もうこれ以上ごまかせないのは自分の心もおんなじなのに。
あらかた全部涙で流して、ぽっかりと空いた穴を埋めるものがない か手探りする。指に触れるそれはただ温かみを残してするりと逃げてゆく。
居残ってくれないのならば、全部手に入れられないのならばいらない。
そう突き放しながらも本当の終わりを覚悟しているわけではないことを知ってる。行き場のない掌は顔を覆う。
こんなに長く立ち往生して、何も、なにも後悔しないでいるなんて無理だ。
これを引きずって明日も明後日も指に触れるのが黒い空ならば、この湿度を掃って私は全部乾いてしまおう。
否定したいのはそれが図星だったからなのだろう。
まっすぐ認められまでには果たしてどれほど強くなればいいのか。
どれくらい、優しさを受けてこの頑なな心を中和させればいいのか。
もぎ取ろうとして手に傷を受けたりそのやわらかいものを傷つけたりして、でも汚れた自分だけしか見えてないフリをする。
もうこれ以上ごまかせないのは自分の心もおんなじなのに。
あらかた全部涙で流して、ぽっかりと空いた穴を埋めるものがない か手探りする。指に触れるそれはただ温かみを残してするりと逃げてゆく。
居残ってくれないのならば、全部手に入れられないのならばいらない。
そう突き放しながらも本当の終わりを覚悟しているわけではないことを知ってる。行き場のない掌は顔を覆う。
こんなに長く立ち往生して、何も、なにも後悔しないでいるなんて無理だ。
これを引きずって明日も明後日も指に触れるのが黒い空ならば、この湿度を掃って私は全部乾いてしまおう。