クリスマスの朝
もうすぐクリスマスだ。
このくらいの時期になるといつも思い出す、25日の朝。
もう目覚める少し前から予感があって真っ白な朝日の中に枕元のプレゼントを見つける。つるつるの包みに入ったプレゼントを手に取り重さを確かめる。太陽に温められた布団の香りや畳にきちんと裾を入れて座っているみたいにおかれた包み、半分夢かもしれないと(多分その日は何度もプレゼントが枕元にあった夢をみてる)思いながら確かめるリボンの感触。
弟を起こし「サンタさん来たよ」と教えてあげる。わざと必要以上に驚いたりしておどける弟。
嬉しくてたまらず走りだしお父さんとお母さんに見せに行く。
すでに私たちのはしゃぎようを別の部屋から聞いていたに違いない。どんな気持ちで子供たちの声を聞いていたのか…私にはまだわからないけれど。
もらったプレゼントよりも、その朝目覚めた時のあの感じを今でも覚えている。
きらきらしたその時間は甘い匂いみたいに私の中に漂っていてこの季節になると私はそれを取り出して目を瞑る。
ぼおっと朝日に包まれながらとても幸せな気持ちを感じる。
そして同時に苦しいくらい切なくなる。
過ぎていった時間への、戻ってこないことへの哀悼…ただこうして時間が過ぎ子供だった私が棲んでいる場所が遠退いていくこと。でもきっとそれだけじゃなくて。
たくさんの星を見ると何故か悲しくなる。きっとそれと似てる。
幸せな気持ちの隣には何故か悲しい気持ちが顔をのぞかせることを子供も知っている。
一体、何を守ろうとしているんだろう。
このくらいの時期になるといつも思い出す、25日の朝。
もう目覚める少し前から予感があって真っ白な朝日の中に枕元のプレゼントを見つける。つるつるの包みに入ったプレゼントを手に取り重さを確かめる。太陽に温められた布団の香りや畳にきちんと裾を入れて座っているみたいにおかれた包み、半分夢かもしれないと(多分その日は何度もプレゼントが枕元にあった夢をみてる)思いながら確かめるリボンの感触。
弟を起こし「サンタさん来たよ」と教えてあげる。わざと必要以上に驚いたりしておどける弟。
嬉しくてたまらず走りだしお父さんとお母さんに見せに行く。
すでに私たちのはしゃぎようを別の部屋から聞いていたに違いない。どんな気持ちで子供たちの声を聞いていたのか…私にはまだわからないけれど。
もらったプレゼントよりも、その朝目覚めた時のあの感じを今でも覚えている。
きらきらしたその時間は甘い匂いみたいに私の中に漂っていてこの季節になると私はそれを取り出して目を瞑る。
ぼおっと朝日に包まれながらとても幸せな気持ちを感じる。
そして同時に苦しいくらい切なくなる。
過ぎていった時間への、戻ってこないことへの哀悼…ただこうして時間が過ぎ子供だった私が棲んでいる場所が遠退いていくこと。でもきっとそれだけじゃなくて。
たくさんの星を見ると何故か悲しくなる。きっとそれと似てる。
幸せな気持ちの隣には何故か悲しい気持ちが顔をのぞかせることを子供も知っている。
一体、何を守ろうとしているんだろう。